ほっとコーナー

趣味あれこれ 自転車に乗って「千の風」になる
関東甲信越支部 レシップ(株) 河村雅敏

 ここ数年健康ブ−ムで、スロ−ライフというんでしょうか、食べ物や散歩そして自転車も流行るようになりました。雑誌もずいぶんたくさん出ています。
 私の自転車は、学生時代に少し乗っていたので運動不足解消にまた始めたものです。ですから、最初は近所を乗り回して散歩代わり、この先はどうなっているのかなといった興味で、少しずつ伸ばしていったら、一日に60〜70kmいつの間にか走れるようになっていました。
 そうなると、走るのが楽しくなって今日は海まで、今度は山まで、次は電車で遠くに行ってそこから走って、というようにあちこち行くようになりました。
 羽田や青梅、五日市、相模湖などから荒川、千葉、霞ヶ浦、筑波などサイクリングロ−ドだけでなく、一般道も走るようになりました。
 たわわに実った稲穂の中を一直線に続くサイクリングロ−ドを走っていると、まさに風になった爽快な気分です。
 ドライブや散歩も好きです。ドライブでは遠くまで行くことができ、色々な景色を楽しんだりするには最高ですが、「車は急に止まれない」ので見落としてしまうものも多くなります。
 一方散歩は、走ることに比べると体にも優しく、身近な風景を楽しむことができますが、余り遠くへは行けず行動半径も小さくなります。
 こう考えて来ると、自転車は「散歩」より行動半径が大きく、より多くの景色や行程を楽しむことができるとともに、自動車とは違って写真を撮りたいとか道端の花をみたいときはすぐ停めることもできます。しかも有酸素運動で長時間体を動かすので、メタボ何とやらにもきわめて有効です。といった訳で、今日も自転車に乗って千の風になっています。  
 皆さんも子供の頃を思い出して自転車はいかがでしょうか。

 
味自慢・酒自慢 おにぎりと卵焼き
四国支部 (有)土佐アート 松田 淳

 今から30年前、コンビニなんてものが生まれるずっと前から高知県須崎市より西へ向かう人達にとって、とりわけ釣り客や時間を惜しむドライバー達には、たけざき商店のおむすびと玉子焼きのパックは重宝なだけでなく、おいしい楽しみであった。そしてそれは、現在も変わらずの楽しみなのである。
 なんの変哲もない行楽向けのおむすびである。しかし、おいしいのだ。米は仁井田米と地元米のブレンドだそうだが、一度にたくさん炊いている故の旨さが、良質の色の深い海苔に包まれて、いい具合に香りを保たせている。
 おむすびに使う海苔は高級品すぎると海苔の味が立ちすぎて、米の旨さを隠してしまう。逆に安物だと、湿気った時に海苔がパラパラに離れてしまい、気持ち悪くなる。このバランスが大切なのだ。さらに、しっかり味がついている硬めの玉子焼きが、冷めた状態で食べても、おむすびとの組み合わせでしっかりおいしく感じさせるよう考えられているスグレモノ。
 ショップたけざきは須崎市の道の駅のすぐ近く。橋を渡った先にある黄色の看板が目印。高知県西部に向かう際には「必ず立ち寄る!」という人は多い。
 おむすび2個と分厚くてプルンプルンでジューシーな玉子焼き。その美味しさは、平成18年度の優良経営食料品小売店等全国コンクール「日本経済新聞社社長賞」を受賞した。



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