NEOS Topics

 Vol.104
 
 「ネオン管製造マニュアル」完成  
 全ネ協が4年以上にわたり技術委員会を中心に制作を進めていた「ネオン管製造マニュアル」(全26ページ)が完成し、7月31日全会員に郵送配布された。
 このマニュアルは、冬季に発生することが多いネオン管の黒化現象を調査研究の結果、ネオン管の製作工程の中に重要なポイントがあることが判明し、ネオン管製造方法の標準化が重要との機運が高まり、2004年技術委員会に設置された「マニュアル作成ワーキンググループ」が精力的な作業を継続、発行に漕ぎつけたもの。
 米国の文献を含む多種多様な参考資料を幅広く参照しつつ、関東ネオン業協同組合ネオン管部会の緊密な協力を得て作り上げられたこのマニュアルが、日本におけるネオン管の品質向上に大きく貢献することが期待されている。
 
 「ネオンとLEDの比較共同研究WG」が実験用サンプル看板製作へ 
 既報、全ネ協とJLEDS(LED照明推進協議会)の「ネオンとLEDの比較共同研究WG」が7月24日(火)第1回の会合を開き、第一着手としてネオン管とLEDを実際に使用したサンプル看板を製作し、様々な観点から実験を行うこととなった。
 試作品の詳細、実験スケジュール、検討項目などについて現在WGにて検討が続けられているが、関係者の間では、ともすれば根拠の不確かな比較データが一人歩きしている業界において科学的客観データが確立される意義は非常に大きいとして、注目が集まっている。
 
 平成19年度「ネオン工事資格者認定講習」発表 
 電気工事士法では、ネオン工事を行う者は「ネオン工事資格者」の取得が義務付けられている。この資格取得のための認定講習が、本年度も財団法人電気工事技術講習センターの主催で開催されることとなり、詳細が同センター( 03-3435-0897)から発表された。開催日は平成20年2月1日(金)、会場は東京都中小企業会館、広島県民文化センターの2箇所、いずれも午前10時から午後5時まで。今回は大阪では開催されず、久方ぶりに広島が開催場所になっている。受講料は15,000円、申込みは10月1日(月)から10月12日(金)まで同センターに郵送(12日の消印有効)となっている。受講者予定人数は東京70人(前年度申込実績37人)、広島30人(同大阪22人)で、協会関係者を始め多数の受講が期待される。
 なお、全ネ協では、9月7日(金)全会員宛FAXを発信し受講を呼びかけた。
 
 「銀座で屋外広告ディスカッション」板野会長がパネリストに 
 9月10日(月)銀座街づくり会議・全銀座会・銀座通連合会共催、中央区後援で「都市景観と広告デザイン」と題するディスカッションが東京銀座の文祥堂イベントホールで開催され、全ネ協から板野遵三郎会長がパネリストとして出演した。
 冒頭の基調講演には、東大大学院情報学環長の吉見俊哉教授が登壇、「銀座のドラマトゥルギー―広告は銀座の舞台装置たりうるか」と題して、「銀座らしさ」とは何か、歴史を振り返って銀座が3度の危機を如何に乗り越えてきたか、など永年の研究成果を踏まえて分析、メディアとしての屋外広告の将来展望を論じた。続いて東工大大学院社会理工学研究科の田代雅明氏が東京都内の「商業地における屋上広告の比較調査」を披露、最後に慶応大小林博人準教授をコーディネーターとして上記二氏に全ネ協板野遵三郎会長、アーバンスケープ・アーキテクト韓亜由美氏、銀座街づくり会議の斎藤充氏を加え、「銀座にふさわしい広告とは?」と題するパネルディスカッションが行われた。
 席上板野会長は、ネオンサインを中心とした銀座、東京、ニューヨークなどの多彩な屋外広告をパワーポイントで示しながら、都市景観におけるネオンサインの重要性を訴え拍手を浴びた。
 
 全ネ協会員が人命救助で消防局長表彰 
<中国支部発> 全ネ協中国支部会員(株)坂本美工(坂本廣明社長)は、火災の起きたアパートに取り残された住民6人を高所作業車などを使用し救出した功績により、7月5日に広島市消防局から表彰を受け、感謝状と記念品を贈呈された。
 火災は6月7日午後2時35分ごろ広島市南区丹那町の共同住宅3階で発生し、出火建物の3階において3名、5階において3名の住民が逃げ遅れ、その火災を知った火災現場付近の坂本美工社員7名の方が、一致協力して濃煙と熱気の中を一身の危険も顧みず、同社所有のアルミ製はしごを活用して3階の住民3名を、また、同社所有の高所作業車を活用して5階の住民3名をベランダから救出された。この事態は6月8日付読売新聞で詳しく報じられた。
表彰状を受ける坂本社長 お手柄の坂本美工の皆さん
 

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