面白ブックレビュー

 
〜 起こし絵童話 「不思議の国のアリス」 〜
ロバート・サブダ作 大日本絵画発行 3,800円  
起こし絵の手法は古くからあったもので私なども子供のころ自分で作って遊んだものだ。最近では茶谷正洋氏の建物シリーズもその一つだろう。この起こし絵本がとんでもなく進化し、隠れたブームになっている。実に様々な趣向が取り入れられ、大人が見てもほれぼれさせられる。中でも圧巻はこの「不思議な国のアリス」。こんなこともできるのかと驚くような複雑な造りとてんこ盛りのサービス精神に脱帽。子供の誕生日やクリスマス、お正月のプレゼントにしても喜ばれること請け合い。
(博)


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