面白ブックレビュー

 
「洋酒マメ天国 わが盃の酒飲み作法」
柴田錬三郎著 サントリー刊  
サントリーではかなり以前、販促用にマメ本をシリーズで出していた。
何しろ柳原良平や開高健が宣伝部で活躍していた時代だから面白いものができないわけはない。柳原良平のカバーデザインもしゃれているなら、酒豪でならした柴錬の酒にまつわるうんちく話も痛快。たて84ミリ×よこ70ミリのミニ本ながらしっかりしたハードカバーで六浦光雄が挿絵を担当。
愛飲家にも蔵書マニアにも垂涎の一冊だろう。
(博)


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