街のマスコット

 
 「工事現場の愛嬌者」  
    

工事現場のそばを通るのは何となく気がはる。
高所からものが落ちてきたら大変だ。資材運搬車にはねられはしないか。道路に穴でもあいてはいないか。雰囲気もものものしい。でも、防御柵のこんなマスコットに目が行くと気がなごむ。したり顔のカエルもいいが私のお気に入りは愛嬌いっぱいのお猿さん。掲げた手がパイプを支える。子供はもっと喜ぶだろう。
こんな柵を考えたメーカーはアイデア賞ものではなかろうか。

【 関東甲信越支部 H・O 】

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