こちらは晴れの国おかやまと言われ、年中気候にも恵まれ、海の幸や山の幸が豊富な地域です。県産の果物、白桃やマスカットもその代表で、品種特有の上品で豊かな香りとスムーズな口当たりが普段ワインを飲む機会がない私でも、飲みやすく美味しくいただく事ができます。たまには気分をかえて焼酎をお休みし、ワインというのもお洒落でいいものですね。
　さて、日本酒を造る条件のよい米・よい水・よい技の３拍子も揃っている岡山では、特産酒造米に指定されている『雄町米』が酒造好適米として有名です。独特のやさしさと、まろやかさがある地酒もお土産に喜ばれているようで嬉しい限りです。
　今年も開催されたＢ級ご当地グルメの祭典「Ｂ１グランプリ」では岡山県真庭市のひるぜん焼きそばが見事グランプリに輝き、今、町おこしになって賑わっています。過去最多の63団体出展、51万人もの来場者で、西日本勢では初のゴールド。鶏肉と蒜山高原のキャベツなどを具材にし、濃厚な味噌ベースの甘辛だれが特徴の大変美味しい焼きそばです。
　2位の津山市のホルモンうどんも癖になる味で、地元でも大人気です。地産地消、美味しいものに、美味しいお酒…、それに楽しい会話は心身共にリラックスでき、明日への活力になるものですね。