ほっとコーナー

趣味あれこれ テニス
中国支部  (株)アンパック・ジャパン 森山雄老

 そろそろ60歳に近いせいか、午後の読書と昼寝が一番の楽しみとなりました。夢まぼろしか、まどろむような感覚が昼寝の醍醐味です。
 20代の頃はテニスに夢中でした。真冬でも真夏でも週末、平日ナイターの誘いは一切断らなかったと思います。学生の頃は軟弱なスポーツと小馬鹿にしていましたが、いざやってみると、何と激しく、厳しいスポーツと思い知らされました。ものの30分の基礎練習で身体はへばり、動けなくなります。最初はポッコーンテニスでしたが、熱が入りテニス教室へ通い、ひたすら上達を目指しました。その甲斐あって初級から中級へ進みました。
 その頃、世の中もテニスブームでビヨンボルグ、ジミーコナーズ、ジョンマッケンローとスターが揃い、女性ではクリスエバート、マルチナナブラチロワ、彼女達の広島エキシビションマッチがあり、仲間と見に行きましたが、華麗なプレーに見とれました。まるで魔法のラケットさばきと鮮やかなドロップショット、今でも情景が目に浮かびます。
 アマチュアのテニス大会は参加人数が多いため、ダブルスの試合が多くなります。プロと違い、審判は通常負けたペアが行いますが、際どいライン沿いの判定は良くもめました。試合も中断します。みんな思いだけはプロもどきの真剣勝負の世界でした。そんな感じで、たくさんの大会に参加しましたが、運良く小さな大会で一度優勝出来ました。汗と笑いの青春の思い出です。

 


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