ネの字通信

 
 サインデザイナーがネオンに注目!  
関東甲信越北陸支部 C.I.

 去る2月8日、日本サインデザイン協会関東支部と関東ネオン業協同組合のコラボレーションによるネオン管曲げ加工研修会が大田区の(株)シマダネオンの工場で行われた。参加したのはSDAの若手デザイナー10数人。若いデザイナーの中にはネオンのデザインをしたことがない人も多くいて、かれらは新しいサイン素材として新鮮な気持ちでネオンに注目、設計図面にネオン指定が出来るようになりたいと熱心に見学していた。
  当協会としては大型ネオンの仕事が激減している時代、ネオンのもつ暖かい揺らぎのサインとしてのマーケットを作り出すためにも多くのサインデザイナーに、サインの素材として気軽に使用してもらおうというのがこのたびの研修会の狙いでもある。サインのデザイナーとメーカーの揺るぎない連携こそ将来のネオンの灯を絶やさない活動の基盤となるのではないか。地道なピーアールであるが今後ともこのような活動を続けて行きたい。

 

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