ネオン前線北上中

 
 うちのカンバン娘 24 
四国支部 (株)マツキン
経理部 黒木加奈さん
黒木加奈さん  「はい。マツキンです。」と、丁寧な電話対応をしてくださった黒木さんにお聞きしました。
――いきなりですが、電話対応でのお悩みが何かあるとか?
 はい。そうなんです。よく、「マツケンさん!?」と、間違われるんですよ。いつぞや大ブレイクしたマツケンサンバの影響でしょうか?それとも私の電話での滑舌が悪いのかしら?と思い、入社以来、意識して丁寧に対応しているようにしているつもりですが、やはり『(株)マツケン御中』で封書が届くときもありますね(笑)。マツキンの由来は創業者松田のマツと、金属加工のキンからのようです。
――入社なさって何年ですか?
 当社の設立が、H23年11月です。それと同時に入社しましたので、まだ1年ちょっとくらいです。経験年数だけは経っていますが、まだまだ新人ですのでよろしくお願いします。
――こちらこそ。どんなお仕事をされているのですか?
 経理、総務全般ですが、主に請求書の発行や勤怠管理です。後は、電話対応と、製品の発送とさまざまです。
――他にも女性は、いらっしゃるんですか?
 いいえ。私一人ですから、かなり無理がある、今回の「うちのカンバン娘」のご指名です(笑)
――最後まで、丁寧に対応してくださった、新会社のまさに、カンバン娘さんでした。
 
 う・ち・の・会・杜 126 
関西支部 (株)トーアコーポレーション
乙守典厚さん

乙守典厚さん (株)トーアコーポレーション設立は昭和47年。若干23歳、乙守典厚さんの独立は、名刺ひとつの営業から始まりました。飛び込みで営業するも簡単に仕事が取れる程世の中は甘くなく、「何年目だと聞かれて3週間目ですなんて言うと、話にならんと門前払い」。喫茶店やお好み焼屋さんを一軒一軒回りコツコツ続け、現在は数十社の上場企業との取引もできるように力をつけ、神戸本社の他に東京、名古屋、広島、福岡と4営業所。
  “阪神淡路大震災”以後、会社の方針はsmall、speed、strongの3Sになりました。
  「震災で考えさせられました。小さくてもフットワークの良い、強い会社にする。生き抜くため必死です。億単位の借金は7年で返済。現在は無借金です。会社をなぜもっと大きくしないのかと聞かれますが小さいからいいんです」
  「トーアコーポレーションの強みは営業力。それも新規開拓」と言い切る乙守社長。社員は年齢、男女差も関係なくやる気のある人を採用します。「人生に手遅れはない」そのかわりうちの社員は「超勉強」「考える」、楽したい人はそういう所に行ってくださいと。
  「これから求められる強さは精神力です」と乙守社長。多い時は年間23カ国を訪れ、サインの視察だけではなく面白いと思ったら行って話を聞いてみるという超柔らか頭で一歩先を見据えます。


 

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