ちょっとヒント・うちの会社では

 
 コミュニケーションから基盤強化へ  
     北海道支部 フィールド・クラブ( 浅木武浩

 報告」・「連絡」・「相談」、いわゆるホウ・レン・ソウと言われる社会生活をする上で必要とされるビジネスの基本が存在します。簡単な様で難しいこのビジネスの基本中の基本をどのように実行し、効果的なコミュニケーションを行うか弊社では常々考えております。
 近年では、携帯電話やEメールなどの他にLINEやFacebookなどソーシャルネットワークサービスの便利なツールが増えてきましたので、発信する時間や、受信者側の状況を考慮することなく発信者側のタイミングで情報を発信出来るというプラスの要素がある一方で、文章だけではなかなか本意が伝わらなかったり、曲がって伝わってしまったりというマイナスの側面も否めません。効果的なホウ・レン・ソウを実施するためには、やはり顔と顔を付け合わせてのコミュニケーションが最良の方法かと思いますが、受信者側と発信者側の時間とタイミングが合わなければなかなか成立いたしませんので、お互いが忙しく日々の業務に追われている環境下ではなかなか難しいという現実もあります。報告すべき時に報告すべき相手が不在にしている。連絡したい時に連絡したい相手に繋がらない。相談したい時に相談したい相手が不在にしている。このような状況が続くと発信者側からしてみれば、なかなか習慣付けするのが困難になってくるのかもしれません。受信者側は待つだけなく、発信者が今どのような状況にあるかを常に把握する努力を怠らず、場合によってはこちらからタイミング良くホウ・レン・ソウを受ける工夫が必要なのかもしれません。
 弊社は札幌、東京、大阪と拠点が分かれていることから頻繁に顔を合わせて会議やコミュニケーションをとる事が難しいのですが、その分、メールやLINEでコミュニケーションを図り、四半期毎には本社にて、顔を合わせてのミーティングを実施。さらには、不定期ですが東京、大阪スタッフに対し数日間の本社研修の機会を提供し、社員間のコミュニケーションを図ることで全社員の意識を統一し、組織の基盤強化を図っております。
 また、毎月月初めには営業スタッフが必ず顔を合わせて行うミーティングを実施して、前月までの営業報告及び今後の展望を発表し、一人ひとりが切磋琢磨し合うことで、個人目標及び全社目標達成の意識付けを強化することが出来ると考えております。
 このように我々は社内でコミュニケーションをどんどん図り、風通しの良い雰囲気を創ることで、一人ひとりが存在意義を理解し、積極的に仕事に取り掛かることで、結果としてお客様に満足して頂ける会社であり続けることを望んでおります。



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