街のサイン

 
 第21回 神戸ルミナリエ 
    
 阪神・淡路大震災犠牲者の鎮魂とともに、復興・再生への夢と希望を託して、震災の1995年12月に開催され、神戸ルミナリエは街の風物詩となっています。今年のテーマは“NEL CUORE KOBE”『心の中の神戸』。20年を過ぎ初めて「復興」の文字が消えました。今回は、屋根付きの回廊「ガレリアコペルタ」(写真)を日本で初公開。また、すべての作品がLED電球に変わっています。
 撮影時の12月11日、早朝の最大瞬間風速が20.7m。噴水周りに設置された円形の電飾が倒れ、周辺のテントにも影響が出ました。風速20mには耐えられるように設計されていたそうですが…。この東遊園地の噴水広場は音楽に合わせて点滅する円筒形の電飾でした。電飾やテントは倒壊したものの中止にはせず、今年は前年より2日短い10日間の開催で、来場者は325万6千人。
関西支部  K.I.

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