ネの字通信

 
 業界の問題を共に考えよう!  
関東ネ協 広報委員

 6月21日、西日本4支部の青年部主催のセミナーが広島で開催された。「業界の問題を共に考える」をテーマに看板に関する事故例から幅を広げ、素材特性や耐用年数について、講師講演とグループ討論を交えて約3時間に及ぶ充実した内容となった。
 今回のセミナーは関西支部、中国支部、四国支部、九州支部の青年部が看板事故の撲滅を願い、業界の技術レベルアップを目指して共同で半年前から練られて実現したものだ。
 当日は組合関係者のみならず行政やクライアントも含め62社総勢121名もの参加者が集まったことから、このテーマに対する関心の高さが覗えた。
 第一部では実際に起きた看板落下事故を元に、13に分かれたグループでその原因や対策などについて活発な議論が展開された。第二部では業界誌の連載でもお馴染みの泣Vー・キューブの春日徹先生による素材特性の専門的な話に耳を傾けた。
 時間の関係で残念ながら全ての素材は網羅できず、今回は看板によく使用される鋼材や樹脂材に対象を絞っての講演であったが、我々プロでも今までの認識を改めさせられるような話も多かった。講演の後も引き続きグループ討論をすることで、より幅広い見識が得られ、しっかりと記憶に残る内容となったようだ。
 参加者からはこのようなセミナーは一度では足りず、更にブラシュアップしたうえで継続的に開催して欲しいという声もあがり、主催した4支部もこの期待に応えることであろうが、他の支部にとっても良い事例として今後も活動に取り入れられそうだ。
 5月には関東甲信越北陸支部で日広連の青年部関東地区連と共催で素材の勉強会を開催しているが、このような活動が全国各所で展開されることで、業界のレベルアップが図れ、クライアントへの提案に繋げることが出来れば、看板の事故防止にも役立つはずである。



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