ほっとコーナー

郷土の味自慢・酒自慢 岐阜県は肉王国
中部支部 役田慎一郎

 岐阜県は知る人ぞ知る焼肉王国です。関ヶ原の近くにございます養老町では「焼肉街道」と呼ばれる県道がありたくさんの焼肉屋さんが通り沿いに並んでおります。近所にスポーツ用品メーカーのミズノの工場があるおかげで、スポーツの著名な方もちょくちょくいらっしゃるようです。
 養老以外でも岐阜市にある「桔梗苑」という店は岐阜では超有名店で、土日祝日問わず平日でも必ず行列ができます。余談ですが、先日店内リニューアルされた際、東京の「叙々苑」のオーナーがお祝いに駆け付けたそうです。(地元新聞の記事にもなりました)
 桔梗苑の看板はネオンです!
 あと個人的にご紹介したい店がございます。場所は同じく岐阜市でその名は「京城苑」。この店は我が家がちょくちょく利用しております。あれは忘れもしない全ネ協全国大会が中部の蒲郡で開催された2009年。親睦ゴルフコンペを終え、関東支部の一部の方々と「京城苑」で打ち上げをしました。その席で、今は亡き故深木社長が京城苑のタレに感動し帰る際にタレを一気に飲んでしまいました。当然、店のオーナーもびっくり(笑)!その日から店に行けば必ず「あのタレを飲んでくれた人は元気ですか?」と聞かれます。(後日お亡くなりになったことをご報告した際は残念がっておりました)
 さて、焼肉と言えば「牛肉」ですが岐阜には他にもございます。今では全国区となりましたが、豚の内臓の焼肉通称「とんちゃん」。岐阜では昔、鉱山で働いていた人が使っていた「シャベル」を鉄板代わりにして焼いたのが発祥といわれております。あと飛騨地方には鶏肉を味噌漬けにした「鶏(けい)ちゃん」。鶏ちゃんで有名な店は岐阜の温泉街でもある下呂市の「まるはち食堂」。テレビでも紹介される超有名店です。ジンギスカン鍋のような「こんもり」とした鉄板に紙を敷き鶏ちゃんと山盛りキャベツをじっくり焼いて食べます。これがまた焼き加減が難しくて失敗すると紙が破れてしまいます。(やぶれても特に問題はございませんが…)

その他にも熊肉、鹿肉、猪肉などのジビエ肉を串焼きしている店も岐阜県にはございます。
岐阜にお立ち寄りの際は、是非ご賞味ください!

 


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