NEOS Topics

 Vol.167
 
 平成29年度ネオン工事技術者試験実施報告   
 平成29年度ネオン工事技術者試験は、2月10日(土)日本電子専門学校で開催された。受験者数は20名(内、筆記試験免除者3名、技能試験免除者2名)であった。この試験は、日サ協がネオン工事に携わる者の技術向上と電気工作物の安全確保を目指して、1979年(昭和54年)から毎年実施されているもので、平成16年経済産業省告示第104号に準拠して行われる試験である。
 今年度は10名が合格し2月下旬に結果が発表され、これまでに852名のネオン工事技術者が誕生した。
 
 平成29年度ネオン管技工士認定試験実施報告  
 平成29年度ネオン管技工士認定試験は、2月11日(日)に(株)シマダネオン(関東甲信越北陸支部所属会員)で開催された。この試験はネオン管加工に従事する者の技術及びネオン管の品質の向上を図り、ネオン設備の安全の確保と災害発生の防止に寄与するために、ネオン管加工に5年以上従事した者を対象に行う試験である。受験者数は1名で筆記試験及び実技試験共合格点に達し2月下旬に認定証を交付した。これまでに336名のネオン管技工士が誕生した。
 
 「韓国 CSR 視察団がネオン工房を見学  
 韓国の大邱市より日本における地域課題解決と企業のCSR活動の取材を目的とした視察団が来日し、共同体デザイン研究所、大邱公益活動支援センターの 2 団体5名で構成された視察団は1月17日から20日までの4日間滞在し静岡、横浜、東京都内を視察した。
 静岡では市の政策「静岡市CSR パートナー企業表彰制度」の取材や同市内でCSR 経営を推進する企業 2 社を訪問した。アオイネオン(株)では、同社の「看板ドクター」や「NEON FUN〜ネオンの想像力で社会に幸せなムーブメントを起こす〜」活動事例に視察団の関心が集まった。意見交換会では大邱市の行政による屋外広告物適正化の事例など共通の課題がテーマとなった。
 また、ネオン工房の見学では、今や国内に 144 人しかいない希少なネオンマイスターがガラス管を自在に曲げる技術に称賛の声があがり、視察団は「事業領域のネオンと社会 貢献活動を融合させたCSRの好事例」「技術を文化として捉え後世に伝承する重要性を感じた」など感想 を述べた。
 
 「東京マラソン2018」沿道捨て看板除去活動に本年も参加協力  
 日サ協 関東甲信越北陸支部(関東ネオン業協同組合)は、東京都が主催する「東京マラソン2018」沿道の捨て看板除却活動に本年も協力した。
 今年の東京マラソンは2月25日(日)に行われたが、東京都はそれに先立ち、マラソンコースの沿道美観保持のため、コース沿道上の7区が関係機関、都民団体等に協力を呼びかけ道路上の捨て看板等の除去作業を行った。関東ネ協からも組合員多数が除去作業に参加協力した。
 

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