青年部コーナー

 

私の趣味

  九州支部 (株)新工 井上信二


 2年前に「狩猟免許」を取得し、鉄砲担いで狩猟を始めました。
 誘われたのがきっかけですが、いざやってみようとすると始めるまでがいろいろと大変でした。狩猟にも種類があり、「銃猟」・「罠猟」・「網猟」と大きく分けて3種類で、私は「銃猟」をしています。
  鉄砲の免許を取ることからstartするわけですが、地元の警察署で申請し、講習・筆記テスト、射撃場での射撃講習・実技テスト、身辺調査etc,
申請の書類も多く、かなりの回数警察署に通い、並行して狩猟免許を取得、実際に鉄砲を所持するまで、約5か月ほど掛かりました。
 そうした手続きは面倒でしたが、やってみると、深い魅力にはまってしまいました。
 「狩猟」という言葉を聞いた人の中には、「動物を銃で撃ち殺す!」というイメージを待たれる方が多いと思います。しかし射撃は狩猟における要素の一つでしかなく、狩猟は「トータルアウトドア」と呼んでもいいほど、様々なアウトドア要素を詰め込んだ世界で、獲物を求めて登山しますし、山中でガスコンロを使って簡単な調理もします。山の気象のことや、地形図のことも知っておかなければ帰宅できなくなる可能性もあります。獲った獲物を解体して肉にして、それを持ち帰り調理します。
 狩猟の魅力を語るうえで欠かせない要素が、ジビエ料理です。完全自然食品であるジビエ(野生肉)は畜産食肉と比べてヘルシーで、力強い味わいを持っています。
 時には個体差によって臭みが強い場合もありますが、ジビエ料理の楽しさは、下処理、香辛料の使い方、ソースの工夫、火加減、などで「臭味」を「野性味」に変化させることにあると思います。
牡丹鍋(写真下)や、燻製して生ハムやベーコン作り、獲物によってはただ切って焼くだけでもおいしくいただけます。

日本のスラッグショットガン ミロクMSS20

 私もまだ狩猟2年目を終えたばかりで、まだまだいろいろな面で勉強です。本当に奥が深いと思います。
 さあ!ここまでのお話で興味を持っていただけたならば、まずは、狩猟免許を取得。そして奥深いハンターライフに挑戦してみましょう!


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