ネオン前線北上中

 
 腕自慢・ワザ自慢 130 
東北支部 
(有)ケーエスプロダクト
関内幸一さん
関内幸一さん 最近は仕事で東京と宮城を行ったり来たりしてるという大忙しの関内幸一さんにお聞きしました。
――移動は大変ですね。

 そんな大変ではないです。東京は近いですよ。新幹線に乗ってしまえば1時間半です。師匠の会社の役員をしている関係もあり、ほぼ1週間置きに往復しています。 
 元々は東京から郷里の宮城にUターンして仕事をしていましたが、また仕事の関連で東京に行くことになって、そこからまた2度目のUターン後現在のケーエスプロダクトを起業しました。
――会社名の由来は?
 自分の名前のイニシャルと。それとものづくりがやりたくて付けました。
――主なお仕事の内容は?
 看板製作・施工・建設関連も得意です。現場が好きなんですね。自分の性に合ってるというか。30年になります。
――とても若々しいお声なので40代かと…。
 いえいえ。55歳です。
 最近は法令が変わったり資格が重視される様になりました。今は有資格者じゃないと仕事ができません。安全講習のインストラクターの資格を持っていますので業界の講習会にも講師として教えることもあります。足場組立て関連や、フルハーネス、あと施工アンカーなど必要な資格をほぼ取りました。
――ご趣味は?
 下手の横好きでゴルフです。仲間や地元の先輩とコースを回ると気分が晴れ晴れします。松島チサンカントリーがマイコースです。
 
 う・ち・の・会・杜 167 
九州支部 
光サービス(株)
有松政和さん
有松政和さん 光サービスという会社名から電気工事か通信会社?と思われることもあるそうですが、4tトラックや高所作業車を有し、看板のことなら製作・施工・管理まで小さな物から大型までなんでも受注する看板会社です。鉄骨・板金・溶接加工も手掛けます。
 創業は昭和60年。会社名は現社長の名前光男にちなみ付けられました。
「会社が軌道に乗るまでは大変だったそうで、従業員に遅くまで頑張ってもらい、社長はその後さらに残って仕事をしたようです。信頼を得るまで時間がかかったと聞いています」と、有松政和さん。35歳で17年のキャリアがあります。
 平成2年に有限会社になり、7年に現在の組織になりました。「社名の光を遮らないように後に(株)を付けたと聞きました」
「社長の教えは『仕事の妥協はしない。目に見えないところ程手を抜くな。そうしないと目に見えるところもおろそかになる』。仕事には厳しい社長ですが、会社が順調に業績を伸ばし、エリアを広げていったのは信頼を得てきたからだと思います」と、有松さん。
 社員は有松さんを含め4人が現場、3人が事務方。活力のある現場は30代が多く、和気藹々としたチームワークが強みです。
「仕事の妥協はしないということは勿論ですが、これからは、新しい技術、例えば小型化して価格も安くなったLEDビジョンなども取り入れて、お客様に提案していければいいと思っています」と、次世代仲間をしっかりと引っ張る有松さんです。

Back

トップページへ戻る



2020 Copyright (c) Japan Sign Association