街のマスコット

 
 キノコをまとった猫  
    
 木彫り猫の体のあちこちから小さなサルノコシカケが生えているのにビックリ。しかも猫の脇に生えてるキノコは彫刻で、いったいどのキノコが本物なのか紛らわしい状態です。
 実はこの彫刻、5年ほど前は一本のケヤキの木だったらしいのです。キノコの胞子にやられたか、上階に住むマンション住人の要望か、何らかの理由で根元を残して伐採されて、彫刻作品として残されたようです。3年前に一度磨かれてピカピカになったのに、いまは色褪せてキノコだらけ。定期的にスキンケアが必要な街のマスコットなのであります。
関東甲信越北陸支部 T.O.


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