青年部コーナー

 

ダーツに夢中

  関西支部 斗南電装(株) 門西孝哲


 初めての投稿で恐縮ですが、趣味の話をさせていただければと思います。私は10年以上前から、ダーツにハマっております。
 もともとは友達同士で、ボウリングの待ち時間での暇つぶし程度だったのですが、友人のうちの一人からダーツチームを作りたいと連絡があり、初めてマイダーツを購入したのがきっかけでした。


 最初の内は無理やり決めたダーツチームメンバーで、ただラウンドワンに練習しに行くだけだったのですが、個人戦やチーム戦に出るようになり、のめり込むようになりました。私が出ている試合は、週1回地域毎のダーツバーで結成されたチーム同士の対決になります。
 種目はゼロワン(お互いに数字を削っていき、先に丁度0にしたほうが勝利)、クリケット(決まった数字を陣地としての取り合い)、これのダブルスや個人戦が入り混じった内容です。
 基本的に同じ競技の繰り返しで単調な内容なのですが、元々飽きやすく、負けず嫌いでもない性格の私がなぜか熱中してしまいました。
 ダーツのリーグ戦はお酒もアリで、年の近いおじさん同士でチームを組んでいて、相手チームとの勝ち負けだけではなく、チームメンバー同士の成績の競い合いがとてもおもしろく、「コイツには負けたくない」と、真剣になってしまう事が多々ありました。
 中にはプロのプレイヤーやそれに近い方もいらっしゃるので、全然上達しない私は敵うはずもないのですが、極まれにそんな方でも、不調と好調が噛み合えば良い勝負になったりしたり、勝利出来た時は仲間と喜びを分かちあったり、人間同士のぶつかり合いのようなものを楽しめるのが魅力なのかと思っています。
 お酒の場であり、トラブルになりがちなイメージがあったのですが、「ダーツは楽しく紳士なスポーツ」と一部で言われており、確かに紳士が多く、あまりトラブルになるような事はありません。
 私の場合はお酒を飲みながらなのでスポーツとは言い難いのですが、30代の人生を楽しくしてくれたものだと、誘ってくれた友人には感謝しています。
 また、チームメンバーや相手チームの方々等、様々な職種の方がいらっしゃり、いろいろな情報交換や、業種によってはご一緒に仕事をさせていただいたり等、仕事面でもプラスになる事もありました。今でもプライベートでも私の財産になり、とても嬉しく思っています。
 新型コロナウィルスの影響で、リーグ戦の中止等もあり、ダーツやチームから離れがちになり、なかなかかつての仲間たちと会いにくい状況が続いていますが、また再開してお酒を酌み交わしたいものです。
 皆様とも機会があればダーツの楽しみ方をお伝えさせていただきます


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