ネオン前線北上中

 
 腕自慢・ワザ自慢 77 
ネオン管曲げ、鉄骨、看板製作
九州支部 (有)サンコーネオン電装
森川勝人さん
森川勝人さん  職業訓練校の実習で出逢ったネオンサインの製作に、電気工事より面白そうだなと、それ以来ずーっとネオン製作、看板の仕事一筋の森川勝人さん。
――どんなところが面白そうだったんですか?
 当時、電気工事は天井裏にもぐっての作業だったんですが、ネオンは街の真ん中で華やかなところがいいなと思いました。今でもそうですが。
――小さい頃からモノを造るのが好きだったんですか。
 今は造ることは少ないですね。打ち合わせと監督をすることが多いですが、手が足りない時はなんでも造ります。やっぱりモノを造るのは楽しいね。
――社名はどんな由来がありますか?
 昭和40年に独立して3人で始めたので、3人とも社長という気持ちで付けました。みな健康で仲良く一緒に仕事しています。
――すごいですね。秘訣はなんですか?
 自分のことだけを考えない。みんなと一緒ということでしょうか。今でも3人でゴルフに行きますよ。

 

 
 う・ち・の・会・杜 81 
中国支部 (有)中国美工
大森健治さん

大森健治さん (有)中国美工は、大森健治さんが25歳で独立して昭和54年創業。
「怖いもの知らずで、思い切って独立したものの、金もない、仕事もない、どうしようもない(笑)。やめようかと思い悩んでいたら、『3年は辛抱しないと』と、言われて思いとどまり、今があります」と大森さん。
 商売の方向性がわからず、いろいろな方に話を聞く。その方がお客さんを紹介してくれる。いい出会いの25年間が会社の基盤を作り上げていきました。
 従業員は20代から50代まで9名。仕事の方針は「あたりまえのことをバカにせず、しっかりと確実に仕事をする」。
 大森さんが新人に必ず言うことは「看板でもネオンでも人様の目に触れる仕事です。いわば企業の顔をつくる、誇りを持てる仕事です。恋人や奥さんにもどうどうと自信を持ってそう言ってください」
 仕事が会社を育て、人を育ててきました。
「サインに関してはおまかせください。納期厳守!従業員の機動力には自信があります」そのモットーは創立当時から一貫しています。
「厳しい状況ですが、これまで以上にお客さまを大切にしていきます」。。

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