業界ネットレビュー

 
〜ブレードランナーの中の日本〜
http://www.st.rim.or.jp/~kimu/br/j-in-br.html    

ブレードランナーといえば、近未来を描いたSF映画で不朽の名作としてお馴染みです。当NEOSでも何度かご紹介してきました。(Vol.7Video Guide「ブレードランナー」、Vol.17「ブレードランナーに見るビジュアルコミュニケーション」)
 1982年制作で舞台は2020年。描かれた都市は「Tokyo」のようですが、環境汚染が拡大し、都市計画と無法地帯との混沌が、人類の未来への警告を感じさせます。
 しかし、この映画で私たちが注目するのは何といっても映画に出てくる大型ビジョンの屋外広告やネオンサインでしょう。
巨大スクリーンに映し出される女性の顔と「強力わかもと」の広告や、主人公が屋台でうどんを食べるシーンなどに出てくるネオンサイン、おかしな日本語の看板などなど。
 この映画には劇場版、完全版、最終版と3つがあり、マニアックなファンには比較が楽しいものですが、とにかく「色々な日本」が現れます。
 今回ご紹介するこのWEBは、そんな映画ファンが作ったもので、どんな小さなものも見落とさない執念でブレードランナーの中の日本をリストアップしています。
 ネオンサインの漢字の間違いや、小さな看板まで見逃していません。字幕に現れない、頻繁に飛び交う日本語はSEとして使われていますが丹念に聞き取って解読しています。
 WEBには画像は無くリストだけですので、改めて見直したくなります。

 


Back

トップページへ戻る



2005 Copyright (c) All Japan Neon-Sign Association