NEOS Topics

 Vol.93
 
 平成17年度ネオン工事技術者試験開催発表    
 全日本ネオン協会主催「平成17年度ネオン工事技術者試験」は、平成18年3月12日(日)9時30分から、全ネ協本部会議室で開催することが決定し、12月22日付「電気新聞」をはじめ業界紙誌、NEOSホームページ等で発表された。
 この試験は、協会がネオン工事技術者のレベルアップを目指して毎年行なっているもので合格者は協会からネオン工事技術者として認められる一方、試験の内容は、平成16年経済産業省告示第104号で定められたものに合致しているので、本試験の合格証をもって当局に申請すれば国が定める「ネオン工事資格者」の認定を受けることができる。
 協会では、無資格者がネオン工事に従事する法令違反の絶滅を期して、種々対策を講じているが、ネオンを使用した屋外看板の品質向上のためにも、会員社の工事従事者各位が本試験に多数応募して「ネオン工事資格者」となられるよう期待している。
 受験願書の受付は1月12日(木)から2月17日(金)までで、詳細は全会員に送付済みですが、ご不明の点があれば何なりと協会事務局(電話03−3437−1526)までお問い合わせください。
 
 ネオン管技工士試験本年は東京のみで開催  
 平成17年度「ネオン管技工士試験」は、東京都大田区の(株)シマダネオンを会場に平成18年3月4日(土)10時30分から開催される。
 この試験は、日本で唯一のネオン管曲げ加工技術を認定する試験として業界に定着しており、日本の高い曲げ加工技術水準を守ろうとする会員の協力で実施されている。ネオン管加工技術の向上が注目されている折から、多数関係者の応募が期待される。受験資格はネオン管加工に5年以上従事した者となっている。認定試験料は会員10,000円、非会員15,000円。申し込み締め切りは、2月9日(木)。詳細は協会本部事務局「ネオン管技工士認定試験」係まで。
 
 全ネ協工事賠償制度(第二共済)掛金集金制度変更  
 全ネ協では、工事賠償共済制度の掛金集金方法を2006年度から、全ネ協の口座を経由せず、収納会社を活用した口座振替制度に変更することとした。この変更により、加入者会員の振込み手数料が不要となるほか、会員が新規に制度に加入する場合、従来は初回掛金を現金で全ネ協口座に振り込んでいたのが、今後は初回掛金はゼロで、翌月以降に月払い・年払い掛金とも口座振替となり、急な加入の場合初回掛け金を預けなくても契約を始めることができるようになった。
 
 ネオントランス出荷台数対前年比87%に 
 「平成17年度(1〜12月)のネオントランスの出荷台数は、概算で20万台となり、対前年比87%となった。内訳は従来型が12万台、インバータ型が16万台で従来型に換算して8万台として算出した。景気は回復基調に入り、株価も大きく回復した。
 大手自動車メーカ販売店にネオンサインが採用になるなどの明るい話題はあったものの、工事は18年からであり、他の企業ネオンの新設・改修は少なく、総需要は減少した。サインのLED化の影響もあると思われる。
 

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