ネオン前線北上中

 
 うちの看板娘 9 
企画デザイン
関西支部 大阪クロード(株)
山内紘子さん
山内紘子さん  「仕事が楽しくって」と、入社11年目の山内紘子さん。
――11年目というと、もうベテランさんですね
 いえ、新人が入らなかったので、まだ「若手」なんです。
――どんなふうに仕事をすすめていくのですか?
 部長と一緒に組むことが多いですね。施主さんとの打ち合わせ後、アイデアを練ってパソコンに向かいます。出来上がり予想図は完成したらあとは施工担当にバトンタッチ。実際の現場に実物を見に行くこともあります。見ると自分が作ったパソコン上の予想図と殆ど同じでうれしいですね。まあ、同じじゃないとまずいんですけれどね。
――パソコンは元からお手のもの?
 いえ、入社してから教えてもらいました。分かないところはマニュアルを見て。
――マニュアルは分かりづらいですよね。
 意外と大丈夫でした。好きなことは苦にならないみたいです。
――大変なことは?
 仕事が重なると大変ですね。一つに集中できないので。
――逆に楽しいことは?
 施主さんの「いいですね」の、一言です。
――ところで、ご趣味は?
 DVD鑑賞と芝居鑑賞、あとドライブ。連れて行ってもらうのがいいですね。うふっ。
――ラブラブですね。

 

 
 う・ち・の・会・杜 93 
中部支部 日本街路灯製造(株)
後藤保正さん

後藤保正さん 日本街路灯製造が社名なら仕事もそのとおり、街路灯の製造・施工が本業です。先代の社長、私の父が電気工事店をやっていた昭和24年頃、名古屋市内昭和区の雁道商店街さんから、スズラン灯みたいなものを造れないかと頼まれ、工業学校時代の友人たちの助けも借りて街路灯を設置したのがこの仕事の始まりと聞いています。
 現在では商店街はもちろんのこと、役所による街並み整備や分譲住宅地、また各種テーマパークなど、オリジナリティが求められる小ロットの街路灯はじめ、省エネ・防犯・防災などにも役立つ多機能な街路灯やゲート・フットライト・サイン・ストリートファニチャーなども手がけています。
 当社のもの造りは「ハイテク+ローテク+感性」です。設備や機械もさることながら社員一人ひとりの力と人間性が最も大切です。そして、小規模とは言え、社員が誇りを持てる仕事・会社でありたいと願い、一人でやっていても誇りに溢れた職人や芸術家を目指し、「オリジナル街路灯 日本一」を旗印に、社員全員が「専門性の強化」「人間力の向上」の目標と、そのまとめとして「自分の日本一」を持っています。
 それぞれの「日本一」に向う日々の精進が明るく元気で真剣な社風の醸成となり、目に見えて役立つ仕事で社会に貢献し、社員の生活の幸せにつながることを願っています。

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