Vol.106 |
■ ネオン管技工士試験、本年も東京にて開催 ■ |
平成19年度「ネオン管技工士試験」は、東京都大田区の(株)シマダネオンを会場に平成20年3月1日(土)10時30分から開催される。 この試験は、日本で唯一のネオン管曲げ加工技術を認定する試験として業界に定着しており、日本の高い曲げ加工技術水準を守ろうとする会員の協力で実施されている。ネオン管加工技術の向上が注目されている折から、多数関係者の応募が期待される。受験資格はネオン管加工に5年以上従事した者、試験内容は筆記試験(ネオン管加工に必要な知識)と実技試験(ネオン管加工の実技)、認定試験料は会員10,000円、非会員15,000円。申し込み締切りは、2月7日(木)。 詳細は協会本部事務局「ネオン管技工士認定試験」係まで。 |
■ 平成19年度ネオン工事技術者試験開催発表 ■ |
全日本ネオン協会主催「平成19年度ネオン工事技術者試験」は、平成20年3月9日(日)9時30分から、全ネ協本部会議室で開催することが決定し、12月20日付「電気新聞」をはじめ業界紙誌、NEOSホームページ等で発表された。また、全ネ協会員宛には、書面により詳細な案内が出されている。 この試験は、協会がネオン工事技術者のレベルアップを目指して毎年行なっているもので合格者は協会からネオン工事技術者として認められる。更に、この試験の内容は、平成16年経済産業省告示第104号で定められたものに合致しているので、本試験の合格証をもって当局に申請すれば国が定める「ネオン工事資格者」の認定を受けることができる。 平成18年度同試験の受験者は31名、合格者は24名だった。 協会では、無資格者がネオン工事に従事する法令違反の絶滅を期して、種々対策を講じているが、ネオンを使用した屋外看板の品質向上のためにも、会員社の工事従事者各位が本試験に多数合格して、政府公認の「ネオン工事資格者」となられるよう期待している。 受験願書の受付は1月10日(木)から2月15日(金)(当日消印有効)まで。ご不明の点があれば何なりと協会事務局(電話03−3437−1526)までお問い合わせください。 |
■ まずネオン試作品の測定から ──ネオンとLED比較共同研究 ■ |
(既報)全ネ協がJLEDS(LED照明推進協議会)と共同で進めている「ネオンとLEDの比較共同研究」がいよいよ具体化し、まず全ネ協製作のサンプル(大・中・小)3基が、1月17日(木)汐留の松下電工照明実験室に持ち込まれ、測定が行われる。 このあと、JLEDS側がLEDを使用した同等サンプルを製作し、データ計測をはじめ、目視による官能評価、遠距離からの輝度測定からコスト比較に至るまで、様々な角度からの分析が行われる予定。 ワーキンググループでは3月までには何らかの結果を出せるよう、精力的な活動を続けており、関係者の関心が高まっている。 |
■ 「平成20年度安全標語」入選作品決定 ■ |
安全標語は、昨年度まで関東甲信越支部(関東ネオン業協同組合)独自の事業だったが、本年度より全ネ協の事業となり、指導教育委員会(委員長・中田慶蔵)が担当することになった。 9月に募集案内を行い、11月下旬で締め切り、全国の会員から425点もの応募があり、安全に対する意識の高さを感じることが出来た。応募作品はどれもすばらしい内容で、慎重に審議した結果24作品を理事会に上程した。 12月12日の「全ネ協第3回理事会」にて、投票により入選作品が決定した。入選作品の内、第一席から第三席の作品はポスターにし全会員宛に送付するので、事務所・工場等目立つ場所に掲示頂き、引き続き災害事故撲滅に向けご協力願いたい。 第一席 「再確認 何度やっても ムダはない」 |