以前にネオスの「趣味あれこれ」に書かせていただきましたが、今回は続編です。
あの記事が掲載されてから、いろいろな方から「私も走っているんです」とか、「走りたいのですが」といった言葉をかけていただくようになりました。
こうした多くの(?)声に励まされて、懸案の走行会をやることになり、新たな仲間と一緒に荒川のサイクリングコ−スを走りました。
荒川のサイクリングロ−ドは,戸田橋のそばの運動公園から森林公園まであって往復
100kmにもなる大規模自転車道です。河川敷が広く,畑などで向こう岸が見えないようなところから,ゴルフコ−スを見ながら走るところなど変化に富んでいます。
参加者は3名、年の差はあるものの全員メタボ傾向が強く、自転車に期待するところ大なのです。荒川のそばのOさんの工場に集合し、全員ロ−ドサイクルで、ヘルメット(工事用ではなくて自転車用)・グロ−ブで武装し、勇躍出かけました。
学生時代自転車部だったOさんを先頭に、自転車にはまって走り盛りのTさんをはさんでスタ−トしました。
川幅は広々として見通しのきく土手の上は遮るものはなく、風を切って走ると日頃のストレスも風と共に飛んでいく感じです。夏の真っ盛り、周りは濃い緑に彩られ、土手の斜面にはいろいろな野の花も咲いています。走るところも畑の横だったり、橋の真ん中から降りていく道だったり、飽きさせません。途中には、ホンダの小型飛行場があり、日によってはパラグライダ−やスカイダイビングを楽しむ人たちで、空が色とりどりに染められてきれいです。飛行場の端には飛行船も係留されています。
こう書いてくると、青天の中をさわやかに走ったように思われるでしょうが、実は、当日は雨になって、小雨の中を濡れながらの走行となり、雨に煙って向こう岸が見えないといった方がよいくらいでした。代わりに盛夏にも拘わらず、涼しい中での走行で、帰りは対岸を走って60kmのサイクリングとなり、リタイアも事故もなく無事に終了しました。着替えて近くのス−パ−銭湯で一汗流して、解散となりました。
第一回の走行会も無事に終わり、次回も楽しく走れるサイクリングを計画しようと話し合っています。参加ご希望の方は、協会事務局までご連絡ください。 |