本州へ旅行すると、土産店の一角にひょうたんを加工したみやげ物を売っているコーナーがありますよね。こんなのが北海道でも出来ないものかと思っていたところ、園芸市にひょうたんの苗が売っているではありませんか。さっそく買ってきて植えたのがひょうたん作りの始まりです。全くの独学です。
最初のころは気が早っていたせいか、早く取りすぎて腐らせたことも。だんだんに完熟してから収穫することにも慣れてきました。 収穫したらこんどは水漬けして腐らせて表皮をむきやすくしたり、中の実や種を取り出しやすくするのですが、この工程のころが強烈な臭いを発します。家の中ではとても出来ません。逆さまにして流水で洗いながら種を出してから乾燥させます。
これからがひょうたん作りのクライマックスです。カシュー漆で塗ったり、絵を書いたり、私は形に合わせて色々な姿の達磨さんの絵を墨で書いて空きスペースに四字熟語とか偉人の残した言葉などを書き入れています。乾いてからクリアーニスを塗って完了です。 近所の人や知人にプレゼントして大変喜ばれています。
一つの問題は、女房が家庭菜園用に借りている畑に植えるものですから不平たらたらです。めげずに続けたいと思う今日このごろです。
皆様もいかがですか、触ってなでていれば癒されますよ。
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