■ わかり易い!ますの寿しパッケージ ■ |
北陸・富山を代表する味として、駅弁で有名な「ますの寿し」がある。富山市内を流れる神通川のサクラマスで押し寿しを作ったのが始まりと伝えられ、約三百年前、江戸享保年間に富山三代藩主前田利興の家臣が、時の将軍徳川吉宗に「ますの寿し」を献上したとの記録も残っている。富山市内では、十数軒のます寿し屋さんがあり、鱒の切り方、酢・塩加減、お米の炊き方等をそれぞれ工夫していて、いろんな味を楽しめる。 「ますの寿し」を入れるパッケージもいろんな種類があるが、看板のものが一般的。特許を取らなかったので、例えば「仁丹」の小さなパッケージ等、いろんな物に利用されていると、最初に考案した地元のパッケージ会社から聞いている。 富山インターチェンジすぐ近くのこのお店の看板は、富山を代表する看板かもしれない。 |
【北陸支部 T・A】
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