(株)徳島ネオンの設立は昭和55年1月、本久昇社長、38歳の時です。「2、3年後には生まれ育った高知に帰るつもりが…」と常務の本久ミドリさん。縁あって徳島の地で独立し、来年は設立30年を迎えます。
「どんな状況でも最大限に努力することでここまで頑張ってこられました。『お客様あればこそ』の感謝の気持ちでいっぱいです」一に安全、二に綿密なミーティング、後は「一日一日精一杯」をスローガンに10名全員力を合わせて業務遂行します。
大きな転機のひとつに社屋の移転がありました。平成7年に海水浴場を埋め立てた「徳島マリンピア」(現在140社余りの大型工業団地)に参入。同社が所属する「協同組合徳島ウッドテック」は地場産業の木工業を核に異業種が集積し、情報交換、活性化への一助になりました。
平成31年に完成予定の四国横断自動車道の計画で、関西圏がいっそう身近になり四国四県からも大きな期待が寄せられています。
今年は6月に本久昇社長が「県知事表彰」「産業振興功労」を受賞、偶然にもミドリ常務も「県知事賞」をダブル受賞というおめでたい節目の年でした。
NHK朝の連ドラ「ウェルかめ」で脚光を浴びている徳島では「第42回全ネ協総会徳島大会」が行われます。「皆さまぜひおいで下さい」これからも、<光と夢と希望>を胸に一生懸命頑張ります。
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