Vol.119 |
■ ネオン工事資格者認定講習終了 ■ |
平成22年度ネオン工事資格者認定講習は、1月29日(金)、(社)電気工事技術講習センターの主催で、関東は東京都中小企業会館、近畿は大阪リバーサイドホテルの2会場で開催された。全ネ協は、各地区の講師として基礎理論・法令では中野弘伸氏(関東)、片岡文巨氏(近畿。)設計・検査方法では沖田光正氏(関東)、松本 優氏(近畿)。材料・工具・施工では星野正明氏(関東)、佐々木正博氏(近畿)をそれぞれ派遣し無事終了した。 |
■ ネオン工事技術者試験開催 ■ |
平成21年度ネオン工事技術者試験は、3月7日(日)、昨年同様、読売理工医療福祉専門学校で開催された。受験者数は26名(内、筆記試験免除者1名・技能試験免除1名)だった。この試験は、全ネ協がネオン工事に携わる者の技術向上と電気工作物の安全確保を目指して、1979年(昭和54年)から毎年実施されているもので、今回は、平成16年経済産業省告示第104号に準拠して行われる第6回目の試験となった。 今年度は12名が合格し、3月中旬に結果が発表された。これまでに768名のネオン工事技術者が誕生した。 |
■ 「あと施工アンカー講習」 関東ネ協と中国支部で実施 ■ |
従来既存主筋をはつり出して溶接する方法でしか認められていなかったアンカーボルトの施工に関し、最近各地行政局では状況に応じてあと施工アンカーが認められるようになってきた。ただし施工に関しては十分な知識と実務が要求され、施工個所に応じた資格制度も定められていて、あと施工アンカー協会が指導に当たっている。 当協会においてもその認識が高まり、中国支部と関東ネ協で相次いで講習会が実施された。中国支部では昨年11月28日に実施し盛況であった。関東ネ協では1月23日に36名の講習者を集めて実施された。 |
■ NHK秋田放送局「ニュースこまち」でネオンを紹介 ■ |
11月13日(金)NHK秋田放送局「ニュースこまち」でネオンとLEDに関する番組が放送され、東北支部 許沢ネオン工業の矢沢雄治氏が紹介された。 取材内容は実際のガラス管を手作業にてバーナで曲げ加工をしている所が撮影され、どのような工程でネオンが作製されるか、また修理した物件の取り付けから点灯するまでを取材した。ネオン職人として先代より受け継がれた伝統技術のあるネオン作業が紹介され、放映後にはネオン製作の見学申し入れ等反響があった。 |
■ 「東京マラソン2010」沿道の捨て看板除去に本年も協力 ■ |
全ネ協関東甲信越支部(関東ネオン業協同組合)は、東京都が主催する「東京マラソン2010」沿道の捨て看板除却活動に本年も協力した。 今年の東京マラソンは2月28日(日)に行われたが、東京都はそれに先立ち、マラソンコースの沿道美観保持のため、コース沿道上の6区が関係機関、都民団体等に協力を呼びかけ道路上の捨て看板等の除去作業を行った。 全ネ協からは、2月17日(水)に中央区東日本橋から日本橋蛎殻町で会員1社2名、2月19日(金)に台東区浅草・雷門周辺で会員1社3名、2月23日(火)に新宿区新宿駅東口周辺で会員1社1名、合計6名が活動に参加した。 |