インターナショナル宣伝(株)の創業は昭和51年4月。中野さんの元勤めていた会社の先輩が起こした事業を譲り受け、心機一転スタートさせました。
創業当時中野さんはまだ20代。高校を卒業し、4年勤めたのが北陸の最大サイン会社ヨシダ宣伝(株)。その時は広告業とは関係のない車関係の仕事をしていたとのことですが、中野さんを見込んで声をかけてくれた先輩の意をくみ決心したそうです。
「先代の社長は取り付け業務に力をいれていたのですが、自分は画工の方に力をいれていました。それがトタンの看板になり、アクリル、ネオンに変わり、今はインクジェットの印刷に変わっていった。」
社員は4名。製作から取り付けまで時代の流れとともに業務内容も変化しています。
「おかげさまで紹介もあり時を追って仕事が増えていきました。この不況時にありがたいことです。」常々社員には「お客様を大事に」と「事故がないように」の二つをしつこく言っています。他のことはうるさく言わないのですが・・・
「自分の範囲でできること」を「一生懸命やるだけ」お話しぶりからも誠実な社風が伝わってきました。
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