Vol.122 | ||||
■ 全ネ協災害補償制度加入促進キャンペーン実施 ■ | ||||
全ネ協では、平成3年から労災保険、その他の加入保険の上乗せ補償として発足した「災害補償制度」の加入促進キャンペーンを、9月15日から11月30日まで全国各支部で展開している。 ネオン業界の特性に合わせて、合理的な掛金で幅広い補償を得られるこの制度は、重度後遺障害、長期入院、日射病・熱中症なども補償されるので、既に500名強の加入者が利用しているが、今回のキャンペーンで新規加入者150名以上を目指している。 会員には9月10日付けで案内が送付されているが、従来の補償プランに加え比較的ケガのリスクの少ない方向けの少額プランを追加したので、他保険との比較もされ加入検討を頂きたい。 問い合わせは、指定保険代理店の鞄結桾ロ険サービスまたは全ネ協本部事務局まで。 |
||||
■ 平成22年度「ネオン工事資格者認定講習」発表 ■ | ||||
電気工事士法では、ネオン工事を行う者は「ネオン工事資格者」の取得が義務付けられている。この資格取得のための認定講習が、本年度も財団法人電気工事技術講習センターの主催で開催されることとなり、詳細が同センター(TEL 03-3435-0897)より発表された。開催日は平成23年1月28日(金)、会場は東京都中小企業会館の1箇所のみとなり、本年度は東京以外での開催はしない事となった。講習時間は午前10時から午後5時まで。受講料は15,000円、申し込みは10月1日(金)から10月14日(木)まで同センターに郵送(10月14日の消印有効)となっている。受講者予定人数は30人で、協会関係者を始め多数の受講が期待される。なお、全ネ協では9月10日(金)全会員宛受講を呼びかけた。 | ||||
■ 屋外広告業登録更新手続きお忘れなく ■ | ||||
屋外広告業登録は5年ごとに更新手続きが必要である。登録を継続する場合にはお忘れなく更新手続きをお願いしたい。 東京都においては平成17年10月1日から登録制度を実施しており、今年から更新時期になった。該当社へは順次東京都担当窓口から更新手続きの案内が送付されている。関東甲信越支部(関東ネオン業協同組合)では所属組合員へのサービスの一環として、東京都へ更新手続き書類を組合員の代理で提出するサービスを行っている。 |
||||
■ JLEDSシンポジウム2010開催 ■ | ||||
特定非営利活動法人LED照明推進協議会(JLEDS)主催のシンポジウム「NEW DECADE FOR LED Lighting〜LED照明飛躍の幕開け〜」が、9月7日(火)品川区立総合区民会館「きゅりあん」にて開催された。参加者は600名予定のところ大幅に上回り733名であった。全ネ協からも多数の会員が出席した。 シンポジウムでの基調講演は、経済産業省 商務情報政策局 情報通信機器課 吉本豊課長による「LED照明の成長戦略」と、東京大学 月丘嘉男名誉教授による「環境問題の解決に貢献するLED照明技術」の2講演。その後2つのテーマ講演を挟み、最後に「LED照明 飛躍の10年と低炭素社会の実現に向けて」と題してのパネルディスカッションが行われた。 |
||||
■ 「実践LEDスクール」開校 ■ | ||||
一般社団法人LED光源普及開発機構(理事長 小林治彦)では、LED光源(照明)の選択、調査、購入、施工時における各種問題点は、そのほとんどがLEDに対する知識不足からくるものであることから、定期的かつ短期的に体系的な理解ができる講座「実践LEDスクール」を開校した。 第一期生による講座は、9月15日〜10月20日までの毎週水曜日午後7時から9時30分で、全6日間12講座での開催となっている。 |
||||
■ 「D−8ジャパンデザインミュージアム構想第一回展」開催 ■ | ||||
去る9月17日、秋の日差しがあふれる銀座通り、ミキモトホール6階においてD−8(日本デザイン団体協議会)の渾身の展示会「ジャパンデザインミュージアム構想」がオープンした。60年代と00年代を代表するさまざまなデザインを展示するこのイベントは9月28日まで行われた。 その関連事業として同じ日に紙パルプ会館銀座フェニックスホールにおいて第三回フォーラム「デザインふたつの時代[60s vs 00s]というタイトルで基調講演(宇都宮美術館主任学芸員/橋本裕子氏、武蔵野美術大学教授/柏木博氏)とパネルディスカッション(柏木博氏、秋本惇氏/日本産業デザイン振興会、浅香嵩氏/日本インダストリアルデザイン協会理事長、勝井三雄氏/日本グラフィックデザイナー協会会長、宮沢功氏/日本サインデザイン協会常任理事、コーディネーター/橋本優子氏)が開催された。 戦後のデザインの歴史のなかでピックアップされた二つの時代、まず60年代の東京オリンピックと新幹線、この時代はそれらに関連するさまざまなデザインが発表された。とくにサインの世界ではピクトグラムがデザインされ、使われ始めた草創の時代でもある。 そして40年後の2000年から今日までの00年の現代、デザインを考える時に無視できない重要な要素が現れた。つまり自然環境との調和、エコロジー、リサイクルなどの新しい概念を踏まえてデザインを考える必要が出てきたのである。 しかし、00年代を評価するにはあまりに時代が近く、評価結論づけるのはかなりむずかしそうであったが、60年代から私たちとデザインの関わりを見直していくということは日々デザインに携わる私たちにとって必要であり大切なことであるという思いを新たにしたディスカッションであった。 D−8=日本デザイン団体協議会を構成する団体 (社)日本ディスプレイデザイン協会(DDA) (社)日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA) (社)日本クラフトデザイン協会(JCDA) (社)日本インダストリアルデザイナー協会(JIDA) (社)日本インテリアデザイナー協会(JIDA) (社)日本ジュウリーデザイナー協会(JJDA) (社)日本パッケージデザイン協会(JPDA) (社)日本サインデザイン協会(SDA
|
||||