ほっとコーナー

味自慢・酒自慢 冬の日本海の幸と金沢
北陸支部 松井宣工(株) 松井譲司K

 私の所属する北陸支部では、福井県では越前蟹、富山県では永見の寒ブリとこれから冬に向かって食卓を賑わす食材がありますが、我が石川県でも近年では寒ブリ、蟹と共に石川県のブランドとして紹介が始まっています。
 石川県では良く知られている甘エビ、また加賀野菜が有名です。観光名所では天下の三名園のひとつ兼六園があり、隣には加賀百万石の居城金沢城があります。整備事業で三十間長屋と言う城郭や金沢城の石川門と並び三御門と言われる河北門が完成し、兼六園と並び観光の名所となっております。
 題目の味自慢・酒自慢ですが、近年外でおいしい物を食べる機会がめっきり減り、家庭でおいしい物を作って食べる事が多くなっています。
 まずは北陸の冬の代表、かぶら寿司。これは琵琶湖のナレ寿司と作り方が似ていて、かぶらを輪切りにし塩漬けにしてその後、ごはんと麹を合わせ、かぶらの間にブリの切り身を入れて、人参の千切り等を入れ漬け込みます。正月のお節料理には欠かせません。次に楽しみなのは底引の解禁です。メギス、カレイ、ハタハタ、甘エビ等、数種類の魚が並びます。マグロも良いですが、それぞれの味があり、煮たり焼いたりして味わいますが、私は軽く塩を振って一夜干しで食べるのが好きです。
 最後に長野県の皆さんなら分かると思いますが野沢菜漬けです。私は種をまき、そして収穫して自分で漬け込みます。若い時、長野のドライブインで食べた味が忘れられず、少しでも近づくように挑戦しております。社員の評判も上々で満足しています。
 最終的にはおいしいお酒が飲みたいということです。※全て自家製です。

 


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