当社では毎年地元の中学生・高校生に「体験学習の場」を提供しております。忙しくて工場に誰もいないときは何を体験・勉強させるか悩みどころですが、昨年は地元高校一年生4名（全員女の子）を引き受けました。全員美術部だったこともあり「当社の工場入口の扉（W3600×H≒4000）へ、なんでもいいから絵を描かせよう！という社長の独断で施工していただきました。もちろん足場が必要になりますので弊社で足場を組み、養生ネットを掛け腰払いを設置し、ヘルメット及び安全帯適正使用の教育をし、全日程3日間で好きなように描いていただきました。
　施工前はインクジェットプリント（当時水性メディア）を貼っていたのですが、年々自然に剥がれ…無様な姿だったのでちょうど良かったです（ナイス社長！）。
　下地処理は足場を掛けた後、体験学習の中学生（全員♂）にケレン・塗装を施してもらい、翌週に高校生の体験学習にて施工していただきました。美術部なので段取り良く3日間で仕上げていただきました。
　本当は8時30分〜15時までの約束だったのですが高校生が6時過ぎまでがんばっていただきまして…。
　工程・段取りを高校生ながらちゃんと守って施工する姿は逆に私達が勉強させられるいい機会になりました。
　(社)全日本ネオン協会会員の皆様！御社内で眠っている広告媒体の活用法として是非やられてみてはいかがでしょうか？
　地元のテレビ局も撮影に来ていただきました。こちらからアナウンスしましたが（汗）。

2枚とも体験学習風景