松尾正己さんがそれまで勤めていたサイン会社が倒産。当時の部下6人と一緒に、(有)ベスト・エムが平成8年2月に立ち上がりました。社名のベスト・エムのエムは松尾さんのM、Movement(動き)のMです。
業務を、足場と取り付けに特化し、今まで競合していたサイン会社の下請けに徹する技術屋軍団として、生き残りを図りました。
「設立当初はとにかくお金がなくて困りました。お陰様で2、3年で仕事の量も増えて新しく人も雇い、平成18年までは順調でした。平成19年からは不況の波を被り下り坂になっていきましたが…」
「お客さんの目の前で要望に応えて仕事をする。お客さんに満足してもらって初めて商売になる。基本はお客様あっての仕事」と松尾社長。
現在、社長以下総勢7名。30年の経験と自信を持って解体工事、基礎工事、設置工事などを行います。
「北海道はススキノですら一つずつ灯が消えていき寂しい限りですが、こういう時こそ皆が集まり笑顔になれる場が欲しい。街並みを考え、エコを考慮してランドマークにネオンがあればいいと思っています」
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