東京は銀座八丁目に通りという古風な名前の通りがあります。そこにある宅急便集配所の看板にご注目! 木枠看板や暖簾など、まるで江戸時代のような店構え。タイムスリップしたようで今にもチョンマゲの飛脚が登場しそうな雰囲気です。 瓦の上の看板に墨で書かれた「諸国宅配御用」というキャッチには、さりげないユーモアを感じずにはいられません。ショーウインドウがまた傑作で本業とは関係のないしつらえ。 考えてみれば「宅急便」という名称は江戸時代の「飛脚便」からきているのかもしれません。
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