メガネ屋さんのサインには面白いものがたくさんある。メガネそのものが造形性に富んでいて、サインのデザインになりやすいからだろう。 ところがこれはサインではなくて店舗の入り口にある階段の手すり。何と眼鏡のフレームではないか。レンズの枠とつるが立派に手摺りを構成している。レンズ枠にはちゃんとガラスまではめ込んであるのだ。こんなアイデアはなかなか思いつかない。また、思いついても実際に造るまではいかない。敢闘賞ものではないか。 モルドヴァの首都キシニョフにて。
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