ミニ本の世界も最近はずいぶんと変わりダネが登場している。そのひとつはジオラマ式ミニ本とでも言おうか。「駅前図鑑」と称して、開いたら東京の有名駅前の風景が目に飛び込んでくる。阿佐ヶ谷パールセンター、駒込駅南口、池袋一番街等など。写真を飛び出す絵本式に仕立てただけだがミニ本サイズにしたところがミソ。みんな看板が主役。
もう1冊が丸型ミニ本で「不思議の国のアリスクリン」。ページを開くたびに冷たいお菓子の絵が飛び出し、説明書きが添えてある。たとえば「白ウサギのキャロットミルクアイス」はフレッシュミルクで作ったヘルシーアイス。にんじんのドライチップとうさぎキャンディ付という具合。パッケージにも一工夫あり。 |
上:マスダユタカ作フォト・ポ「マメポ」シリーズ
下:HONOKA作
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