街のサイン

 
 ちょっと不気味なレリーフ  
    
 東京大森と言えば「大森貝塚」で有名ですが、大森山王から馬込の一帯は大正末期から昭和初期にかけて、多くの作家や芸術家が居住していたことも有名です。地元では「馬込文士村」と称して、観光スポット化されています。
 入口となる大森駅山王口向かいの天祖神社の参道となる坂道の石垣に写真のレリーフが飾られています。メインレリーフは、室生犀星、山本有三、川端康成、萩原朔太郎等々、有名な作家がたくさんいたことをアピールするためでしょうか、初めて見る人にはちょっと不気味!
 でもそのインパクトから、記念撮影をする人も多いのは、作者の意図する所だったのでしょうか?「馬込文士村」散策は、一日掛けても足りない位のスポットや記念館がたくさんあります。
 お時間ができたら、一度散策されてはいかがですか?
関東甲信越北陸支部 S.F.

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