街のサイン

 
 郡山開成山野球場のサイン  
    
 福島県郡山市のランドマークでもある開成山野球場の小さな案内サインです。表示面が立体的で野球盤ゲームを想像し、楽しくなってくるような案内板です。ステンレスを型抜きしたものを何層にも積層させて立体感を表現させて、バックスクリーンや外野席もリアルに再現されています。球場はさくら通り沿いにあり、その名の通り春には桜一色という感じで、案内板のさくらの部分をピンクで表現しても素敵だったかもしれませんね。また球場内には地元出身の横浜ベイスターズ中畑清監督の記念館ブースもあるんです。郷土愛にあふれる中畑監督は地元の少年野球の活性化にも一役買っています。この野球場も3.11の震災のときには避難所や給水所、臨時の役所として大活躍でした。大勢の被災者がここで避難生活を送り、野球場施設として別の役目を充分に発揮していました。これからも市民の大切な施設として活躍することでしょう。 
東北支部 A.A.

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