NEOS Topics

 Vol.140
 
 平成26年度安全標語募集中   
 全ネ協指導教育委員会(委員長 田中達夫)では、安全に対する意識を高揚し労働災害の撲滅を願って今年度も安全標語の募集を行っている。
  テーマは「工事安全意識高揚」に添ったもので、20字程度となっている。締切日は11月9日(土)、応募方法は9月6日付けにて全ネ協から送付済みの投稿用紙に、安全標語、会社名、作者名を楷書で記入し、封書又はFAX、あるいはメール(エクセル形式)にて全ネ協本部事務局安全標語係宛で、入選者には賞状と記念品を用意している。又、第一席〜第三席の作品はポスターに印刷し全会員に配布する。なお、協会ホームページにても募集案内を行い、会員以外の一般の皆様からの応募も受け付けており多くの作品が応募されることが予想されている。
  尚、入選作品の表彰は平成26年5月22日(木)開催予定の、第46回通常総会懇親会において執り行われる予定である。
 
 平成25年度「ネオン工事資格者認定講習」発表  
 電気工事士法により、自家用電気工作物内において、最大電力500Kw未満の需要設備でネオン工事を行う者は「ネオン工事資格者」の取得が義務付けられている。この資格取得のための認定講習が、本年度も一般財団法人電気工事技術講習センターの主催で開催されることとなり、詳細が同センター(TEL 03-3435-0897)より発表された。開催日は平成26年1月31日(金)、会場は東京の公益社団法人全日本ネオン協会 本部会議室の1箇所のみで、講習時間は午前10時から午後5時まで。受講料は15,000円、申込は10月15日(火)から10月24日(木)まで同センターに郵送(10月24日の消印有効)となっている。受講者予定人数は20人で、協会関係者を始め多数の受講が期待される。なお、全ネ協では全会員宛受講を呼びかけるとともに、協会HP上でも広報している。
 
 ネオン復活の兆しか?  
 平成25年のネオントランス出荷台数が、9年ぶりに対前年比プラスに転ずる見込みとなった。ネオントランスメーカーへの取材によると、今年1月から3月迄の3カ月間のネオントランスの出荷が、巻線式トランスはほぼ前年並みだったのに対して、インバータトランスがプラス40%と大幅に増加した。
  それ以降も、概ね前年同期比プラスで推移している模様で、台数の正確な集計は出来ていないものの、この分だと今年一年を通しても平成16年以来9年ぶりに、前年の出荷台数を上回る可能性が大きくなった。
 
 ネオンアート展2013のお知らせ  
全ネ協事業委員会 委員長 梅原敏裕
  今回のネオンアート展は、作品募集による展示という形式ではなく、大阪市で開催されるイベント「大阪・光の饗宴2013」のコアプログラムである「大阪の夜を彩る光のミュージアム」に全日本ネオン協会として、ネオンのモニュメントを出展することになりました。
  イベントの実行委員会へのプレゼン(写真)は、関西支部の皆さんのご尽力で立派なものが出来上がり、見事に出展が認められました。
  作品は大阪市役所の前で中之島公会堂付近の川沿いに製作設置されます。点灯の期間は本年12月15〜25日の11日間です。期間中の中之島エリアの来場者は300万人が見込まれます。
  この光の饗宴という素晴らしい場所で、「ネオン」を最大限PRするため、作品のコンセプトは、ネオンの光・輝きを、見せるから『 魅せる 』へ、としました。デザインは、White Christmasの楽譜、冒頭部分をネオン管で表現、ネオン管の持つ独特のハレーション、輝きで、来場された方々に特徴ある『癒し』の光を堪能していただきます。
他の光源では表現できない光の輝き・拡がりが、人々の感性に届き、新鮮な感覚で心に残る表現を演出します。ぜひ、全国の会員の皆様にもご覧いただければと思います。
 
 オノ・ヨーコさんデザインによるネオンサイン  
中部ネオン業協同組合 理事長 岩井 章
  中部ネオン業協同組合で「あいちトリエンナーレ2013」の事業の一部として、オノ・ヨーコさんデザインによる“生きる喜び”というネオンサインを名古屋テレビ塔に設置致しました。
  名古屋テレビ塔はテレビ電波のデジタル化に伴い電波塔としての役割は少なくなりましたが、今なおランドマークとしてまた市民のアイデンティティの象徴となっています。そんなテレビ塔をただのライトアップではなく、豊かな表現のデザインや文字のネオンサインで飾り、その時々のメッセージを発信出来ればと思っていた矢先、このたび中部支部の会員に、愛知県よりこのような願ってもない相談がありました。
 製作に当たっては、視認性、判読可能性などの、シミュレーションを重ね、作業方法についても会員各社で十分な調査検討を行い、実現しました。
  わずか3カ月で、撤去してしまいますが、是非これを機会に、塔の新たな活用方法とネオンサインのよさを、名古屋市民、愛知県民さらには全国の方々に興味を持っていただければと思います。
 
 
 八人塾、盛会のうちに終了  
 さる8月31日、9月1日の二日間、秋葉原のUDXギャラリーにて開催された。初日土曜日は130名、日曜日は88名の参加者があり、会場は熱気に溢れた。講義終了後にそれぞれ一時間の質疑応答の時間がもたれたが、受講者からも熱い質問も飛び交った。
  その後の懇親会では、8人の講師と自由な会話を通して、それぞれが良いコミュニケーションを図ることができた。終了後のアンケートの中にあった、年輩の参加者の「もっと早くこんな講義が聴けたらよかったのに…」という感想が印象的であった。(写真はGKグループ社長山田晃三さんと全ネ協、SDAの面々)
 
 SIGN & DISPLAY SHOW 2013開催  
 東京屋外広告美術協同組合主催、東京都などの後援による「SIGN & DISPLAY SHOW 2013」が、9月19日(木)〜21日(土)の3日間、江東区有明の東京ビッグサイトにて開催された。
  この展示会は今年で55回目となるもので、多くの出展社と来場者があり全国同業者及び関係者間に定着した催しであった。又、第50回関東地区屋外広告業組合連合会広告美術コンクールも同時に開催された。
 
 JLEDSシンポジウム2013開催  
 特定非営利活動法人LED照明推進協議会(JLEDS)主催のシンポジウム「New Decade for LED Lighting」〜LED照明は進化から「真価」へ!〜が、9月10日(火)品川区立総合区民会館(きゅりあん)にて、開催された。シンポジウムでの基調講演は、清水建設樺|内真幸氏による「未来が変わる、豊かさが変わる、新地球環境時代」、講演は(有)内原智史デザイン事務所 内原智史氏(ライティングデザイナー)による『LED照明の「真価」を探る』、パネルディスカッションでは「LED照明の未来を語る(可視光通信、色温度制御など)」のテーマで開催され、協会関係者も多数参加した。
 

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