関東ネ協主催 第25回安全衛生推進大会が2月20日(木)午後1時より東京屋外広告ディスプレイ健保会館にて開催されました。
冨田委員の名司会による資料の説明、次第の案内に続き、今井副委員長の日常生活においての事故例を取り入れた開会の辞は大会参加に当たり姿勢を正すのに十分でした。
まず初めに高村理事長から『昨年は関東ネ協において大きな事故が無かった事は日頃からの安全の心掛けの賜物、あらゆる角度から一つの看板をチームワークよく仕上げてゆく作業の中で安全に対する心掛けもチームワークが必要、参加された皆さんが各事業所に戻り参加できなかった方たちに大会で得たものを隅々まで伝えて欲しい』と、安全対策委員の我々に力添えになる言葉をいただきました。
続いて上野委員長は『無事故の作業で大切なものをこの大会を通じ安全の意識を高めていきたい。日々安全を思うことが重要、配布したシールに書きとめてヘルメットに貼っていただきたい』と、無事故を願う熱い思いを語りました。
安全標語の入選者発表は私が読み上げました。入選作品7点と表彰式については、NEOS2014新年号142号のP4〜5に載っておりますので、読み返して下さい。
浅田副委員長からの全ネ協補償制度事故例報告後の『塗装工事による事故が減ったのは数年前の塗装工事における安全講習で多くの方に意識が植付けられたのでは』という言葉に大会の成果が実感できました。浅田・今井両副委員長の進行で安全講習「安全の心がけ」が始まり3つのイラスト入りテーマが発表されました。
@脚立を使用した作業 Aカッターを使用した作業 B分電盤内の配線接続作業。この3つのテーマに沿って予測できる事故と対策をA、B、Cの三班に分かれてグループディスカッションをし、感想、問題点、事故防止策の意見をまとめてもらい、各班の代表者による発表の後、質疑応答がなされ大勢の活発で貴重な意見で盛り上がりました。
安全の誓いは潟Iートレント高木正彦様にお願いいたしました。全員の声高らかな唱和でさらに安全に対する気持ちが引き締まり意識が高まりました。
アトラクションのビンゴゲームで会場が和み1〜5等賞、参加賞が全員に行き渡りました。
浅田副委員長の閉会の辞は『経験、勉強した一つ一つのことを自分のものにして大きな事故を防いで欲しい。何事も自信を持ってやることで知識が身に付くはず。今日の経験を持ち帰り、活かして欲しい』と参加者全員に思いを伝え安全衛生推進大会を締めくくりました。
私は安全対策委員としてこの大会に参加するようになってからさらに安全に対する意識が高まり、会社では留守を守る立場ですが現場に向かう際の安全の意識付け、何事もなく無事故で戻って来たときの感謝が自分の安全に繋がっております。
安全の心掛けは現場仕事だけではなく屋内の作業、デスクワークにおいても必要です。ご自分の職場は関係ないと思われてまだ安全衛生推進大会に参加されたことがない方に是非一度参加されることをお勧めします。
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講習会風景 |
「安全宣言・安全の誓い」 |
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