ネオン前線北上中

 
 うちのカンバン娘 27 
東北支部 東北エスピー(株)
五十嵐春菜さん
五十嵐春菜さん ――入社2年目に入ったばかりの五十嵐さんは芳紀22歳。新人さんですね。
 はい、まだまだ先輩が頼りです。同期と一緒に頑張っています。
――どのようなお仕事をなさっていますか?
 私がいるのはデザイン製作課です。先輩方2名と私と同期1名の女子4名で、主にシートの加工をします。営業担当者からの指示を受けてシート発注から、制作、カッティング、シート貼りまでです。シート貼りはデザイン室に入りきらない大きな物件は工場で作業します。
 物件によってシートの種類も様々なので、覚えることが多いんです。今後は勉強会にも参加したいと思ってます。
――現場にも行かれることもありますか?
 滅多にないですが、1度だけ泊まりがけで東京出張がありました。現場の大変さが少しだけ分かりました。建築図面が読めるようになりたいですね。もっと専門用語が分かるようにならないとと思っています。
――ところでご趣味は?
 ウインタースポーツです!
 休みが近づくとワクワクしています。車にスノボを積んで近場のスキー場に通っています。
――お仕事に、スノボに、ワクワクがまだまだこれからたくさんありそうですね。
 
 う・ち・の・会・杜 132 
九州支部 (株)三和ネオン
吉元 章さん

吉元  章さん 三和ネオンの創業は昭和57年4月1日。社長の吉元章さんが35歳で設立、同年6月に株式会社に組織変更。社名はお客様と社員と会社の三つの和の意。「色々凝った名前を考えたのですが、結局はこの名前になりました」と吉元社長。
 吉元さんは、東京で自動車会社と広告代理店で働いた後、地元九州に帰り、畑違いの看板業界に就職。プラスチック看板、アクリル真空成形などを仕事として5年後に独立しました。「とりあえず起業して、1人、また1人と増やしていきました」現在の社員数は10名。
 宮崎県都城市という小さな地方都市でネオンでやっていけるのだろうかと、当初は心配もあったとのことですが、時代は活況を呈し「忙しかったですね。多いときは17人の社員を抱え、フル回転していました」
 業務はネームプレートから大型看板まで何でも。「効率は悪いかもしれないですが、できるだけ自社で製作、施工まで一貫して作業します。社のモットーという程のものは無いですが、いんちきはしない。まっとうに、正直にといったところかな」
 それぞれが自分の裁量で判断できるように任せています。
 みなさん気分は社長さん?「そうそう、自分は小間使いです」と吉元社長。楽しく働けることが一番ですね。(写真は若かりし頃の一昔前のもの)


 

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