ほっとコーナー

趣味あれこれ 旅は出会い
関西支部  カンサイネオン電気(株) 井野克彦

 国内海外を問わずいろんな所に出て行くことがあります。歳をとるにつれて徐々にその機会も増えてきているように思います。それが組合の総会行事であったり仕事がらみの旅行にプライベートを兼ねて行く機会もあったり、母親の親孝行兼荷物持ちを兼ねて海外にも行かせていただきますが、特に海外は若いうちに行っておかないとって思いますね。ひざ痛いやら食べもんがあわんやらで、身体壊して帰ってくる確率が高いように思います。
 今回は4月中頃去年に引き続き人生2回目の沖縄でした。まぁ仕事がらみなのですが、天気は3日間とも最高に晴れて、海も空もきれいで大変充実した旅になりました。
 沖縄はいいですよね、海ぶどう・ソーキそば・やぎ汁・泡盛・A&Wってハンバーガー屋とか、観光名所にいけば車9割が『わ』ナンバーで、絶景ポイントで写真撮影。国道沿いには既製のネオン看板ばかり売っているお店もありました。
 何と言っても印象に残ったのは、沖縄においての戦争の歴史ですね。初日に平和祈念資料館見学させていただきましたが、とにかく戦争はだめですね。私勉強不足でして資料みて今更ながらびっくりしてるんですが、投降しようとしてた住民を日本の兵隊さんが後ろから銃で撃ったりとか、そんなこともあったんですね。資料館出た後の空は快晴なのに気持ちは曇ってました。
 いろんなところに行ってこそ、いろんな人に会い、地元のお話しも勉強になったり、機会があれば参加することに心掛けようと思います。 

 
郷土の味自慢・酒自慢 カツ丼食べたい!
東北支部 H.T
 東京から会津若松に移り住んで10年。友人から最初に教わったことがある、会津ではカツ丼とは「ソースカツ丼」のことなのだ。
 それまでカツを出汁で煮込んで玉子でとじたものが当たり前だったのだが、会津でカツ丼を注文すると間違いなくソースカツ丼が出てくる。
 カツ丼は働く男のランチにピッタリ、注文から割とすぐに出来上がる、ボリュームがあり腹持ちがいい、食べやすい、そして安い。
 東京にいた頃はメニューにあってもソースカツ丼を注文することは殆どなかった。とんかつ定食をそのまま丼に盛りつけたものを勝手に想像していた。
 しかし、会津のソースカツ丼に私は完全にやられた。シンプルながらとにかくウマい。ご飯の上にキャベツの千切り、サクサクの衣に甘辛ソースがしみてジューシーなロース肉との相性は抜群。それが丼にあふれるように並ぶ。その光景は喜多方のチャーシュー麺にも共通する。
 会津ではカツが分厚いとか大きいのはふつうのこと、更にウマいときたらもう迷いはない。肉が丼を覆い尽くす、それはまさに男のロマン!
 ソースカツ丼は会津若松の飲食店ならほぼどこでも食べられる。
 カツ丼だけではない、山に囲まれ四季がはっきりしており、水の良さもあって会津は米どころ、蕎麦どころ、酒どころで何でもウマい。会津には紹介しきれないほどおいしいものがたくさんあります。是非、来て観て食べてくなんしょ。


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