ほっとコーナー

趣味あれこれ 成長を見つめ直す“イラスト”
四国支部 (株)光洋ネオン電装 岡原拓也

 学生時代から多くの時間を費やし、絵やイラストを描いてきました。描いてきた絵の種類は、水彩画や油絵をはじめ、パソコン上でのイラストや立体物など種類は様々です。
 今まで描いてきた対象で、一番多いのは風景や生物だったと思います。私はピカソに代表される抽象画より、写実的な具象画を描くことが好きで、特に生物が好きでした。絵画だけでなく、簡単なデザインもしたことがありますが、そちらも何のモチーフの作品が多いかと言われれば、やはり生物だったと思います。
 私の自宅の庭には、花や野菜などが植えられているので、昆虫や鳥など多くの生物が飛び回ったりしています。それらの生物を観察していると興味が湧いて楽しいですが、それらの動き回る生物を描くのは難しいです。時には写真を見ながら描いたりもします。鉛筆で描くことから始まり、絵の具などで色付けをして行きます。色付けと言っても濃淡や影のことなど考えると作品の完成が見えないことが多いです。学生時代の部活などの時は特にそうでしたが、その分一度とりあえずの完成を見た時は、言葉に出来ない様な充実感があります。しかし、芸術というものは一度完成しても終わりではありません。絵画なら後から何度も描き足していくことが出来ます。私の絵画作品は自分の成長を見つめ直すことが出来る大切なものです。

 
郷土の味自慢・酒自慢
中部支部 (株)A.D.TAISHIN 木藤雅晴
 私の地元、岐阜県岐阜市では長良川鵜飼が行われます。1,300年以上続き、織田信長公に名付けられた「鵜匠」が宮内庁式部職として活躍され、年に数度「御料鵜飼」が、皇居、伊勢神宮、熱田神宮(私の解釈では、三種の神器が納められている三カ所)に献上する鮎を獲る為に行われます。それほど格式が高いのが長良川鵜飼なのです。
 夏の夕暮れ時、西日を背に受け心地よい風を感じ船で川を上っていきます。やがて日が落ち、頂きに岐阜城を冠した金華山のシルエットが浮かび上がり、それを背にした篝火の灯りの中での鵜飼の様子は、さながら幽玄の世界を醸し出します。そんな中で食べる焼きたての鮎の塩焼きは最高です。まず、ひれをとり、箸で身をほぐし、頭から一気に骨を抜き取った鮎をかぶりつく…。今年もまた食べたくなってきました。
 歓楽街、柳ケ瀬には私のお気に入りのHABANA
CLUBがあります。落ち着いたウッド調の内装で食事もお酒も美味しいお店です。冬季限定の味噌牡蠣、アンチョビのピザ、そして締めにはマスター手打ちの日本蕎麦。ずっと残っていて欲しいお店です。


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