ネオン前線北上中

 
 腕自慢・ワザ自慢 112 
関東甲信越北陸支部 (株)キョーシン

今井亮太さん
今井亮太さん ――お仕事に就かれて何年になられますか?
 現在の会社は入社して14年になります。埼玉県所沢市のウチノ看板さんでお世話になった期間を合わせると17年になります。
――この仕事をなさった-経緯はなんですか。
 一番は家業であったことです。右も左も分からないままこの業界に入りましたが、今ではお客様の業種に合わせた多種多様なサインの提案にやりがいを感じてます。家業がこの仕事でよかったと思っています。
――お仕事の内容を教えてください。
 基本は営業ですが、現場管理、時には職人もします。今年6月から役員になり責任の重さを感じています。
――職人もなさる?
 他社で現場と製作の経験をさせていただいたので、たまに自分で取り付けをやってみたくなるからですが。現場はいいですね。
――休日の過ごし方、ご趣味は何ですか?
 休日は子供とべったり過ごしますね。9歳の男の子と5歳の女の子と一緒に、近くの公園でボール遊びに夢中です。
 趣味は旅行ですかね。と言うほど行っていないですが。温泉でのんびりが一番リラックスできますね。
 
 う・ち・の・会・杜 139 
北海道支部 (
)シモモト工芸社
下元陽司さん
下元陽司さん 「約束を守ることは、信頼をつくること」。先代の志が偲ばれるロゴマークが印象的なシモモト工芸社は、下元忠義さんが1971年に創業。
 「父は絵や漫画を描くのが趣味で、手塚治虫の塾にも入っていました」と、息子さんの陽司さん。先代はまず看板屋に仕事を得て、北見市の映画館劇場看板をほとんど一人で描いたそうです。そして若干25歳の時独立しました。
 1983年株式会社に組織変更。1995年先代が急逝のため、当時会社の経理を担当していた奥様の下元小夜子さんが社長就任。現社長の下元陽司さんは1995年に1年間だけという約束で、札幌の大手のサイン会社を退職して帰省。1年の約束が、それから12年間、お二人で会社を支え、業績を積み重ね、エリアを少しずつ広げていきました。
 2007年に満を持して陽司さんが社長就任。三代目の誕生です。お母様の下元小夜子さんは会長職に。現在従業員は10名。うち職人が6名。主に北見市を中心に、オホーツク圏・北海道エリアを網羅。業務内容はサイン制作・施工、店舗の設計から施工までと、内外装が二本柱です。また各種イベント装飾・造作、オリジナルゴミステーションまで自社工場で企画しています。また業界では珍しく、鉄骨製作も自社で行います。これは三代目の前職でのノウハウを生かしての取り組みです。


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