Vol.154 |
■ 「平成28年度安全標語」入選作品決定 ■ |
全ネ協「平成28年度安全標語」は、指導教育委員会(委員長・田中達夫)の担当で、9月に募集案内を行い11月中旬の締切までに、全国の協会員及び一般の方々より1,201作品(前年度567作品)の応募があった。 担当委員会で絞り込んだ21作品の中から、12月9日開催の全ネ協第3回理事会で選考の結果、次の入選作品が決定した。入選作品の内、第一席から第三席の作品はポスターにして全会員宛送付したので、各会員事業所・工場等目立つ場所に掲示頂き、安全に対する意識を高揚し労働災害の撲滅に繋げて頂きたい。 尚、表彰式は5月19日(木)開催の「第48回通常総会・東京大会」にて執り行われる予定である。 第一席 『あわてるな 慣れた作業に 死角あり』 アオイネオン(株) 水島正廣氏 (関西支部) 第二席 『日々確認 毎日変わる 危険個所』 (株)オートレント 上野拓也氏 (関東甲信越北陸支部) 第三席 『うまくやるより確実に 早くやるより安全に』 (株)オガワ 吉岡奈由氏 (中国支部) 佳 作 『曖昧な 知識と確認 事故の元』 (株)クリエイティブダイワ 鈴木忠之氏 (東北支部) 佳 作 『後でより 今やる事の 大切さ』 アオイネオン(株) 松本勝美氏 (中部支部) 佳 作 『確認は 人に任せず 自身の目』 伊藤克明氏 (一般) |
■ 廣邊名誉会長ご逝去 ■ |
全ネ協名誉会長で元会長の廣邊裕二氏(東京ネオン株式会社相談役)は、病気療養中のところ、昨年12月20日(日)午前1時46分、誤嚥性肺炎のため逝去された。享年82歳だった。通夜は12月27日(日)午後6時から、告別式は12月28日(月)午前10時から、東京都大田区の「臨海斎場」において執り行われ、関係者多数が参列、故人の冥福を祈った。 故廣邊裕二氏は、ネオン業界の創始者の一人である廣邊泰蔵氏の次男として昭和8年1月13日に東京都に生まれ、昭和31年4月父の会社である東京ネオン株式会社に入社、以来一貫してネオン業に従事し、昭和36年7月取締役、昭和52年4月代表取締役に就任し、以後同社を業界の代表的企業に確立し、平成17年10月に社長を後任に引き継ぎ相談役に就任された。昭和53年5月全ネ協理事、昭和63年副会長、平成2年5月会長に就任、組織の改革拡充に専念し、ネオン業界の刷新・近代化に努め、進展する高度情報化社会に対応すべく、ネオンサイン業から、より広範なエレクトリックサイン業の地位を築かれた。また、東京都広告物審議会委員の委嘱を受けるなど終始一貫変わらぬ熱情を持って業界の発展に尽くされた。 平成16年5月会長退任後は名誉会長に就かれた。平成7年秋、藍綬褒章、平成15年春、勲四等瑞宝章をそれぞれ受章されている。 |
■ 小野博之氏が「びっくりワンショット地球巡り」発刊 ■ |
本誌編集顧問・全ネ協相談役の小野博之氏が「ワンショット」コーナーでも長年掲載中のコラムを増補したフォトエッセー「びっくりワンショット地球巡り」を昨年11月25日に(株)東京システック創業60周年の記念として発刊された。小野博之氏が世界各国を巡り、奇観、珍景、秀景コレクション。ビックリ、ドッキリ、ホンワカをカメラに収めたワンショット満載の一冊となっている。 購入・お問合せ先】 (株)智書房 定価1,728円(税込) TEL 03-5689-6713 FAX 03-5689-6721 |