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■ 腕自慢・ワザ自慢 115
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関東甲信越北陸支部支部 (有)アサダ企画
浅田一仁さん |
――独立して24年になるという浅田一仁さんですがお仕事の具体的な内容は?
看板・サインの施工、取り付けです。
――仕事上で一番大切になさっていることは?
顧客第一主義ですね。どうしてもクライアントさんから仕事を頂いて成り立つ仕事なので、代理店であれ、会社であれ個人であれお客様が第一です。できる仕事はなるべく断らない。『僕ができない仕事は他所でもできませんよ』ぐらいの気概でやっています。
ただ図面があればいいというものでもないですね。やりやすい工夫や、より安全な方法を提案しています。お客さんに危険がある場合は必ず、そうではないやり方や資材の提案をします。
LEDにもすぐには飛びつかなかったですね。
――慎重派ですね。
意外に思われますが、仕事に関してはそうなんです。安全性やコスト面で信頼ができるまで時間がかかりますが、いいとなったらどんどん使います。自分がこけたら社員が困りますから。
――ご趣味はなんですか?
年に数回の家族旅行。日頃は忙しいので休日は家族サービスに徹して。それと、ファッションが好きですね。自分の身の回りのものは全て自分で選びます。普段が作業着なので、決めるときはね。 |
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■ う・ち・の・会・杜 142 ■
北海道支部 北海道クロード(株)
朝倉基起さん |
北海道クロードは、大阪クロードネオン電気(株)とクラブ工芸(株)の合同出資で、昭和37年7月24日札幌の地に設立されました。当初の社名は北海道クロード電気(株)、初代社長は朝倉正吉氏です。
設立当初からネオンチューブ製造及びネオンサイン、電気工事の屋外広告業として、大型の広告媒体の製造・施工を手がけてきました。
昭和49年北海道クロード(株)に社名変更。平成5年創立30周年に新社屋落成、同時に朝倉正人氏が社長に就任。屋内外の広告から店舗サインなど企画から製作、施工まですべて一貫して行います。
入社10年という朝倉基起さんにお聞きしました。「お客様第一主義。ネオン・屋外広告の専門知識を提案できるように意識を高く保つ。そして地域社会に貢献すると、教えられました」。社員数は10名。
「札幌の目抜き通りはますます明るくなってきています。今年は函館に代わり日本三大夜景の一つに選ばれました」。190万都市の札幌の街並みを彩る夜景の一端を担ってきたともいえます。
ネオン発明者のジョルジュ・クロードの名が付く会社は全国に5社、互いに強い絆で結ばれています。
30年間続く毎月1日の月次祭(つきなみさい)は、神主さんにお祓いをしてもらいます。普段作業服の現場担当もこの時は背広で。社員一同が集まり、気持ちを新たにします。
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