NEOS Topics

 Vol.158
 
 SIGN & DISPLAY SHOW 2016開催   
 東京屋外広告美術協同組合主催、東京都などの後援による「SIGN & DISPLAY SHOW 2016」が、9月1日(木)〜3日(土)の3日間、江東区有明の東京ビッグサイトにて開催された。
 この展示会は今年で58回目となるもので、多くの出展社と来場者があり全国同業者及び関係者間に定着した催しである。
 
 JLEDSシンポジウム2016開催  
 特定非営利活動法人LED照明推進協議会(JLEDS)主催の、LED照明シンポジウム2016『IoT時代の「ヒカリ+α」』が、9月9日(金)東京都千代田区大手町の日経カンファレンスルームで開催された。
 シンポジウムでの基調講演は、慶應義塾大学政策・メディア科特別招聘教授 夏野剛男氏による『IT/IoT時代に求められる企業競争力と今後の展望』、講演はソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社 総括課長 横沢信幸氏による『IoTの照明活用事例と未来への期待』、パネルディスカッションで『IoT時代の照明と暮らしを予測する』のテーマで開催され、協会関係者も多数参加した。
 
 平成28年度「ネオン工事資格者認定講習」発表  
 電気工事士法により、自家用電気工作物内において、最大電力500kW未満の需要設備でネオン工事を行う者は「ネオン工事資格者」の取得が義務付けられている。この資格取得のための認定講習が、本年度も一般財団法人電気工事技術講習センターの主催で開催されることとなり、詳細が同センター(TEL 03-3435-0897)より発表された。開催日は平成29年2月1日(水)、会場は東京品川の「きゅりあん」1箇所のみとなる。受講料は18,000円、申し込みは12月1日(木)から12月16日(金)まで、同センターに郵送(12月16日の消印有効)となっている。受講申込書は同センターのHPからダウンロード出来る。日本サイン協会では全会員宛に受講を呼びかけている。
 
 屋外広告物点検技能講習会開催  
 本誌154号(1/25発行)の会長年頭所感や、156号(6/5発行)の総会報告等で周知の、屋外広告物点検技能講習会の開催が間近となった。(一社)日本屋外広告業団体連合会と数度に亘り、講習会の運営方法、使用する教材・テキストの内容等について打合せを重ねてきた。
 10月3日(月)には第1回目の試行講習会を開催する運びとなり、今後試行講習会を3回程重ね11月後半には第1回目となる本番開催を予定している。
 
 協会ロゴマークが決定  
 9月7日(水)開催の第3回理事会において、総務委員会から協会の新ロゴマーク(案)に関する議案が提出され、審議の結果下記のデザインのロゴマークが採用された。

 「全ネ協の資産を活かしながら、新たに日本サイン協会として広く前進する」「新しい感覚とサインを扱う協会らしいデザインの良さ」をコンセプトとしたもので、基本デザインは、(公社)日本サインデザイン協会の気鋭のデザイナー久田邦夫氏(株式会社GKグラフィックス・JAGD会員)に依頼した。彼は東京オリンピック招致エンブレムアートディレクションをはじめとして日本テレビ本社の環境グラフィック、愛知万博、上海万博、大分県立図書館、東京オペラシティ、富国生命本社ビル、津波避難案内誘導のサイン計画などをてがけて、グッドデザイン賞をはじめSDA賞優秀賞、DDA賞(通商産業大臣特別賞)、東京都屋外広告コンクール都知事賞など多くの受賞歴をもつ方である。
 今回のシンボルマークは「ネオン管サインをイメージした一筆書き」、また「Jの赤丸は、日本を表すと共に、新しい協会のはじまりに灯をともすイメージ」であるという考えでデザインされたという。これからこの基本デザインを元に封筒、名刺、入口サインなど当協会のデザインを整備していく予定である。
 また、デザインの制作意図についての詳しい話は、冬号の「サインとデザインのムダ話」のコーナーで久田氏から直接原稿をお寄せいただくことになっている。
 
 平成29年度安全標語募集中  
 日本サイン協会指導教育委員会(委員長:朝倉正人)では、安全に対する意識を高揚し労働災害の撲滅を願って今年度も安全標語の募集を行っている。今回はテーマを3部門に分けて募集している。第1部門「現場作業」、第2部門「工場内作業」、第3部門「全般」となっており、各部門ごとに1人3作品まで応募可能である。
 締切日は11月5日(土)、応募方法は9月9日付けにて協会から送付済みの投稿用紙に、安全標語、会社名、作者名を楷書で記入し、封書またはFAX、あるいはメール(エクセル形式)にて日本サイン協会本部事務局安全標語係宛で、各部門の最優秀作品には賞状と記念品を用意している。
 また、各部門の最優秀作品はポスターに印刷し全会員に配布する。なお、協会ホームページにても募集案内を行い、会員以外の一般の皆様からの応募も受け付けており多くの作品が応募されることが予想されている。
 尚、入選作品の表彰は、平成29年5月18日(木)開催予定の、第49回通常総会懇親会において執り行われる計画である。
 

Back

トップページへ



2016 Copyright (c) Japan Sign Association