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■ 「交通安全」講習会 ■ |
関東ネ協 安全対策委員会 冨田紀雄 |
![]() 2012年度を参考にしてみますと、社内所有者の約10.4%が事故を起こし、発生場所は2割近くが駐車場、構内と自社敷地内で発生してます。実効性のある防止活動としては朝礼や社内交通安全宣言。日々の対策としては交通安全教育や社内規定、カウンセリング、運転日誌、運転適性検査などで事故防止の意識向上が有効です。 事故は外的要因もあり、シニアドライバーの増加や車道を走る自転車の急増、自動車の性能アップとは反比例したドライバーの過信もあります。運転中にもしかしたら…の想定をしながら、細心の注意で事故を回避したいものです。 事故を起こしてしまった加害者に課せられる4つの責任は懲役や罰金などの刑事責任、損害賠償の民事責任、免許停止や取り消しなどの行政責任、人として取らなければならない道義的責任です。 運転者は1割のスピードダウン、2割増の車間距離確保、3分早い出発でゆとりを持つ事で事故発生が大幅に減少します。 今後も技術、安全への課題に取り組みますので、是非とも講習会に足をお運び下さい。 |