ほっとコーナー

趣味あれこれ 物心ついたころからのライフワーク
東北支部 東北エスピー(株) 山田 浩

 趣味…というか、実はこれは、私にとっては、物心ついたころからの、ライフワークだと思っています。
 以前ネオス記事でも書いたのですが芸大をあきらめ、今の会社を面接したのも、看板屋さんは、絵が描けるから…でした。腕前は、別として一生を通じて続けていきたい趣味?恥ずかしながら今でも生意気に、自分は、画家?なんだと思っています。
 今から7年前社長就任の年に、地元の駅前で市のイベントホールを借りることが出来て、今まで描いてきたデッサンや、油絵、名画の模写、旅のスケッチなどを、発表する機会を得ました。
忙しさにかまけて、作品を描くことは出来ないでいますが、旅行に行くときは必ずスケッチブックを必ず持っていくことにしています。
 団体旅行だと、思ったように時間は取れませんが、旅先でのほんの限られた5分、10分で走り描きするスケッチが後から見ると写真よりも、リアルに、その時の景色の、空気感、思い、土地の匂いまでがよみがえってくる、どんな高価な土産よりも大切な宝物となっています。
 最近ライオンズクラブのセミナーなどで、ガバナーからの依頼で、懇親会で、講師の方の似顔絵を描いたら大変喜ばれ、自分のへたな絵も少しは、役に立つんだなーと驚きました。
 夢は、大きく、もう一度今度は、「銀座」で個展(笑)?

 
郷土の味自慢・酒自慢 ご存じ大人気の獺祭
中国支部 (有)近彩社 岡 裕隆
 山口県の自慢の酒といえば、数ある地酒の中でも言わずと知れた旭酒造さんの獺祭である。
 獺祭とは醸造アルコールなどの副原料を用いず精米歩合が50%以下の日本酒(つまり純米大吟醸酒)のみを造っているというのが特徴。銘柄である「獺祭」の名の由来は、蔵元の地名が元々「玖珂郡周東町獺越」であったため「獺」の一字を用い、「獺祭」の号を用いたとされる。
 製法の特色として、日本酒醸造に欠かせない杜氏がいないことが挙げられる。日々発酵状態のデータを社員が分析しながら醸造管理を行っており、データ管理はパートの女性に任せているという。また酒蔵に空調設備を完備し温度・湿度を調整できるようにした結果、冬期に限らず一年を通して酒造りが可能になった。
 他にも、酒米の王様と呼ばれる山田錦を最大168時間かけて精米し、日本最高水準の精米歩合23%の純米大吟醸を作っていたり、もろみから圧搾せず遠心分離器にかけて無加圧状態で酒を分離した日本酒など、ほかでは見られない製法による酒を製造している(通常の圧搾による抽出の酒も造っている)。また、シャンパン以上に発泡性が高い発酵途上の濁り酒(発泡日本酒)や、燗酒に適した醸造を施した純米大吟醸などの変わり種も製造している。
 味の特徴としては、フルーティーな香りと少し辛口なあじわいというところだろう。
 是非、山口にお寄りの際は味わってみては如何だろうか。


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