福岡県飯塚市郊外のバイパス沿いの見晴らしの良いところに設置された高さ約15m、面積約50u(片面)の人型看板。
最大サイズで、かついびつな形であるため法令制限内での看板面積と見え方の調整から始まった。施工時この看板では直径1mの円柱の穴を深さ3.5mまで掘らなければならなかったのに対し、固い地層に当たってしまい難航。倍の日程がかかった。しかし、ボイド入れや鉄骨の建て方が安定できた利点も生まれた。基礎工事、鉄骨の建て方と続いていくのだが、巨大な角パイプが垂直に1本斜めに1本立っている。1本の付け根は円形の土台に16穴のボルト止め2本分で、32穴全部の穴がぴったり合ったときにはさすがに感動した。 |
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